
スケジュール
2010 AUTOBACS SUPER GT 第2戦
OKAYAMA GT 300km RACE
2010年4月3日(公式予選)、4日(決勝)
岡山国際サーキット(岡山県英田郡):全長3,703m
入場者数:予選9,000人 決勝16,000人(主催者発表)
全8戦で争われる2010年AUTOBACS SUPER GT。その第2戦が岡山国際サーキットで開催された。ミシュラン・パートナーチームのNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(本山 哲/ブノワ・トレルイエ)は16周目にクラッシュし、リタイアとなった。
GT300クラスのNo.43 ARTA Garaiya(新田守男/高木真一)とNo.74 COROLLA Axio apr GT(井口卓人/国本雄資)はそれぞれ6位、9位でレースを終えた。
開幕戦に続き、今回の公式予選にも「ノックダウン方式」が採用された。土曜日の天候は晴れ。サーキットのある美作市内の桜は満開を迎えているが、12時55分に開始される公式予選1回目は気温11℃と、やや肌寒い中でのセッションとなった。
ミシュランパートナー、NISMOがエントリーするNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rは本山哲がマークした1分27秒077がベストタイムとなり、9位でこのセッションを終える。
15時10分から開始されたノックダウン予選をNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rは順調に勝ち上がり、セッション1(S1)ではブノワ・トレルイエのドライブで6位、上位10台が選抜されるセッション2(S2)では本山哲が乗り3位、そして最終セッション3(S3)では再びトレルイエが駆って1分24秒888をマークし、7位となった。
GT300クラスでもNo.43 ARTA Garaiya、No.74 COROLLA Axio apr GTともに最終S3まで進出し、No.43 Garaiyaは高木真一のドライブで6位(1分32秒296)、No.74 COROLLAは井口の手によって1分32秒280を記録して5位に入った。
決勝当日の岡山国際サーキットは朝から上空に青空が広がり、春らしい陽光にも恵まれた。
スタート時の気温は17℃、路面温度28℃。14時02分、シグナルがグリーンに変わるとGT500、GT300両クラスの33台が一斉にスタート。グリッド4列目に就けたNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rは、本山哲のドライブでオープニングラップにひとつ順位を上げて6位で戻って来た。しかし本山は、その後ペースが上がらず徐々に後退。そして9位を走行中の16周目、バックストレートでNo.32 EPSON HSV-010と接触してスピン。コースサイドのタイヤバリアに激しくヒットしてストップしてしまう。No.23 MOTUL AUTECH GT-Rはここでリタイアとなった。この後、No.32 HSV-010にはペナルティストップ10秒が課せられた。
GT300クラスでは、No.74 COROLLA Axio apr GTが朝のウォームアップ走行中にトラブルが発生したエンジンを交換。ピットスタートとなった。井口はコンスタントなペースで走行し、28周を終えてルーティンストップに入るまでに16位まで順位を上げる。後半を受け持った国本は上位グループとそん色ないタイムで追い上げ、スティント後半にはポイント圏内に進出。追い上げの手を緩めない19歳の国本だったが、他車と接触してドライブスルーペナルティを科せられ、結局9位でチェッカーフラッグを受けた。
一方、No.43 ARTA Garaiyaは新田守男が乗り込み、6位をキープ。32周を終えてピットイン。高木真一にステアリングを託した。高木は5台のマシンによる激しい3位争いに加わるシーンも見せつつ、6位でゴールした。
|
|
|
日本ミシュランタイヤ(株)・モータースポーツマネージャー 小田島広明
予選については目指していたS3まで進出できたことと、レース用タイヤの確認ができたので予定していた内容は達成できました。ただ、レースについてはペースとしてはちょっと遅かった。もう少し速くしないとだめですね。それが課題です。今回はきちんとレースをして、中団グループから上を狙い、結果として5位以内に入れれば、という組み立てを考えていました。スタートしてからのドライバーのコメントをもとに、後半はソフト目のものに変える予定でした。上位グループが引っ張るレース全体のタイムも思ったより遅かったので、もう少し柔らか目のタイヤで、それを持たせるような走りでも充分行ける、という戦略だったんですが、その矢先にクラッシュしてしまった。
GT300のCOROLLAはピットスタートになったので、固めのタイヤで無交換作戦も視野に入れていたんですが、リアが厳しくなったので途中で交換しました。Garaiyaの方は若干柔らか目のタイヤでスタートしました。後半も同じタイヤでつないだんですが、スティントが長かったためにちょっと苦しくなったようでした」。
写真撮影:Junya Sasaki






