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SUPER GT 2017 ROUND 2

FUJI

■予選:5月3日/決勝:5月4日
■開催地:富士スピードウェイ(静岡県)
■レース距離:500km(110周×4.563km)

好走 MOTUL AUTECH GT-R&ミシュラン
4位入賞で2戦連続GT-R勢最上位に

ゴールデンウィーク真っ只中の富士スピードウェイにおいてSUPER GTシリーズ第2戦が開催され、ミシュランユーザーのNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は素晴らしいタイムアタックにより予選2位に。決勝レースにおいてもトップ5に4台が入ったレクサス LC500勢に唯一斬り込む4位入賞を果たし、2戦連続で日産 GT-R NISMO GT500勢の最上位となりました。もう一台のミシュランタイヤ装着車であるNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山 哲/千代勝正)はドライブスルーペナルティを課せられたことが響いて11位でのフィニッシュとなりました。


画像をクリックすると詳細レポートをご覧いただけます。

今年のGT500クラスは車両規則の大幅な変更によってすべての出場車両が新型に切り替わり、先のシリーズ開幕戦では決勝レースのトップ6をレクサス勢が独占する結果に。マシンそのもののパフォーマンスにおいてレクサス LC500が日産 GT-R NISMO GT500やホンダ NSX-GTを明らかに一歩上回るパワーバランスとなっており、その状況は開幕戦から3週間のインターバルを置いて開催された今回のシリーズ第2戦でも変わらないものと思われました。


そんな中、晴天のもとで行われた公式予選において、前戦でレクサス勢以外のエントラントの最上位となる7位に入ったNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rが見事なパフォーマンスを見せました。Q1(予選第1セッション)は松田次生のドライブによって8位で突破。そしてQ2(予選第2セッション)では、Q1を走った松田からのアドバイスを踏まえてロニー・クインタレッリがアタックラップをアグレッシブかつ冷静にドライブ。No.38 レクサスがマークしたトップタイムとは0.3秒差の1分28秒168を叩き出し、予選2位・フロントロウを堂々獲得。大勢の予想を大きく超える素晴らしいパフォーマンスに、サーキットにどよめきと称賛の歓声が沸き起こりました。


一夜明けて迎えた決勝日は文字どおりの五月晴れ。今大会のレース距離は500kmと長く、優勝車両が110周をこなしたところでチェッカーフラッグが振られる設定です。レース時間は3時間近くになる長丁場で、途中で各チームはピットストップおよびドライバー交替を2度行うことが義務づけられています。つまり、各チームはレースを3つのスティントに分けて組み立て、第1スティントを担当したドライバーが第3スティントで再びドライブするという形になるレースでした。


No.23 MOTUL AUTECH GT-Rの第1スティントはクインタレッリが担当しました。ミシュランタイヤの温まりの早さによりレース序盤の同車のペースは非常に良好で、予選順位と同じ2位の位置を走行。しかし、やがてライバルたちのタイヤも温まり、スピードに勝る2台のレクサス LC500が先行していきました。クインタレッリは無理にそれらを制することはせず、しかしさらに後方に迫ってきた別の2台のレクサスを前に行かせもしません。そして36周を終えたところでピットへ。燃料補給、全輪のタイヤ交換、そしてドライバー交替を行いました。


新たに松田が乗り込んだNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rの第2スティントは40周とやや長いものになりました。そのスティントの序盤で同車はよりペースの速い2台のレクサスに先行されましたが、やがて1台の先行車両がドライブスルーペナルティを受けたことにより5位にポジションを上げます。さらに、スティントの後半に入ってもミシュランタイヤのパフォーマンスの低下は他社のタイヤより穏やかで、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rは良好なペースをキープ。前を走るNo.1 レクサスを追い詰め、隙あらば抜き去ろうという好走を見せました。


そして76周を終えたところでNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rは2度目のピットストップを実施。残り34周となった第3スティントの序盤は再びNo.1 レクサスとのバトルとなりました。No.23 MOTUL AUTECH GT-Rはタイヤがまだ温まり切っていない状態であったことからNo.1 レクサスの先行を一端許しましたが、その2周後、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rを操るクインタレッリは完全に作動温度域に入ったミシュランタイヤの性能を存分に引き出しながら果敢なドライビングを見せ、元F1ドライバーのヘイキ・コバライネンが乗るNo.1 レクサスを80周目の第1コーナーでかわして4位に再浮上しました。


その後、No.23 MOTUL AUTECH GT-RはNo.1 レクサスを寄せ付けず、やがて同車に代わって5位に上がってきたNo.36 レクサスも確実に退けて4位でフィニッシュ。レクサス勢が占める上位に唯一食い込み、その存在感を大いに示しました。


一方、もう一台のミシュランユーザーであるNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rにとっては今回はフラストレーションのたまる一戦となりました。


公式予選のQ1は千代勝正が担当しました。その数時間前に行われた公式練習でのNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは好調で3位のタイムをマークしていましたが、予選に入って車両に不具合が発生。その影響で11番手のタイムに終わり、Q2進出はなりませんでした。


決勝レースのスタートを担当したのも千代でした。その第1スティントでは同じ日産 GT-Rでブリヂストンタイヤを履くNo.12 TEAM IMPULとのバトルに。その中でNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは一度先行されたNo.12 GT-Rを14周目の第1コーナーで抜き返します。ところが、その区間には追い越しを禁じる黄旗が提示されていました。そのため、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rはドライブスルーペナルティを受け、ポジションダウンを余儀なくされました。


その後、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは、第2スティントでは本山 哲がステアリングを握り、第3スティントでは再び千代がドライブ。堅調なレースを続けましたがポジションを上げることも難しく、レースも残り10周となった時点で12位を走行していました。ところがその後、先行車両の1台にドライブスルーペナルティが課せられたことによりひとつポジションアップ。11位でフィニッシュしました。

■日本ミシュランタイヤ モータースポーツマネージャー 小田島広明のコメント:

「23号車(No.23 MOTUL AUTECH GT-R)が予選で2位に入ってきたことには、当のNISMOチームのスタッフも驚いていました。ロニーが我々のタイヤとクルマの能力を存分に引き出してくれたおかげだと思います。

決勝レースにおいても我々のタイヤに関してはポジティブな要素をいろいろ確認することができました。まず、我々のタイヤは他社のものより明らかに温まりが早く、23号車はライバルよりも早くフルパフォーマンスを発揮することができていました。各々が本来のペースで走る状況になると23号車もレクサス勢についていくことは難しく、特にストレートでは簡単に抜かれてしまうほどの速度差がありましたが、タイヤの摩耗が進行していった各スティントの後半になると23号車はレクサスが相手でも簡単に抜かれることはありませんでした。我々のタイヤのパフォーマンスの安定性がライバルより優れていたことが示されていたと思います。

今回の23号車の結果は我々の期待を上回るものでした。46号車(No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R)が同じように良い結果を残せなかったことは残念ですが、我々のタイヤは前戦の岡山以上にパートナーチームとGT-Rの活躍に貢献できたと評価しています」

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