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SUPER GT 2017 ROUND 8

MOTEGI

■予選:11月11日/決勝:11月12日
■開催地:ツインリンクもてぎ(栃木県)
■レース距離:250km(53周×4.801km)

MOTUL AUTECH GT-R 最終戦を完全制覇
ミシュラン装着車が全戦でGT-R最上位を達成

2017年のSUPER GTシリーズ最終戦が晴天に恵まれたツインリンクもてぎで開催され、ミシュランタイヤを履くNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が予選で圧倒的な新コースレコードを叩き出してポールポジションを獲得すると、決勝レースでもライバルを寄せ付けぬ走りを見せて優勝。これにより、2017年のシリーズ全戦における日産 GT-R NISMO GT500勢のベストリザルトはすべてミシュランタイヤ装着車によって記録されるという目覚ましい結果が残されました。

なお、松田/クインタレッリのコンビは今大会でポールtoフィニッシュを飾ったことによりマキシマムの21ポイントを獲得したものの、ポイントリーダーであったNo.37 レクサス LC500(平川 亮/ニック・キャシディ)が今大会を2位でフィニッシュしたことから、わずか2ポイント及ばぬこととなり逆転でのタイトル奪取はなりませんでした。それでも彼らは最終戦にしてポジションをひとつ上げ、ドライバー部門、チーム部門ともにランキング2位を獲得しました。 また、もう一台のミシュランタイヤ装着車であるNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山 哲/千代勝正)は今大会を6位でフィニッシュし、ドライバーズランキング11位で2017年シーズンを終えました。


画像をクリックすると詳細レポートをご覧いただけます。

ミシュランが2009年にトップカテゴリーのGT500クラスへの参戦を再開してから9年目であった2017年のSUPER GTシリーズも最終戦。4つのタイヤメーカーが参戦し、世界最高レベルのタイヤ競争が繰り広げられているこのSUPER GTのGT500クラスにおいてミシュランタイヤ装着車はこれまでに4度シリーズ制覇を成し遂げてきました。


2010年以降はミシュラン・パートナーチームが毎年チャンピオン争いを演じてきており、今シーズンも例外ではありませんでした。ミシュランタイヤを使用するNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生/ロニー・クインタレッリのコンビはシリーズトップと8ポイント差のランキング3位で今回のシリーズ最終戦を迎え、逆転タイトル獲得に向けて全力を尽しました。


予選日であった11月11日(土)のツインリンクもてぎは朝方に雨がぱらついたもののその後は晴れ渡り、午前8時45分からの公式練習はドライコンディションのもとで行われました。ただし、このセッションにおける2台のミシュランタイヤ装着車の自己ベストタイムは、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rが7位、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rが13位に留まりました。


午後2時20分から始まったGT500クラスのQ1(予選第1セッション)では路面温度がミシュランの想定レンジまで上がってくれたこともあって状況が劇的に好転。千代勝正がアタックを担当したNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rがトップタイムをマークし、松田がステアリングを握ったNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rが2番手タイムで続いて、ミシュラン勢の1-2となりました。


続いて行われたQ2(予選第2セッション)でもミシュラン勢の好調が続き、本山 哲がドライブしたNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは4位・セカンドロウを確保します。そしてクインタレッリが乗り込んだNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rは、コースを3つに分けた各セクター(区間)のすべてを最速で駆け抜けるスーパーラップを披露。昨年までのGT500車両より特に空力面での性能抑制がかかったマシンを使いながら、同クラスの従来の記録である1分36秒491を更新する1分36秒316という新しいコースレコードを叩き出しました。ライバルたちが1分37秒台で並ぶ中、予選2位に対してすら0.891秒もの大差をつけた新レコードの樹立に、サーキットは大いに沸き返りました。なお、MOTUL AUTECH GT-Rとしては2015年第5戦鈴鹿、ミシュランタイヤ装着車としては2015年第6戦タイ(S Road MOLA GT-R)以来のポールポジション獲得でした。


No.23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田/クインタレッリのコンビはポールポジション獲得によりシリーズポイントに貴重な1ポイントを加算。ポイントリーダーであるNo.37 レクサス LC500の平川 亮/ニック・キャシディ組に対するギャップを7ポイントに縮めて決勝レースに臨むことになりました。


一夜明けて迎えた11月12日(日)の決勝日は朝から晴天に恵まれました。そして、午後1時30分に決勝レースを前にしたパレードラップが始まりました。その時点での路面温度は23℃と、前日の予選時とほぼ同じ数値でした。


今大会の出場車両全45台はパレードラップに続いてフォーメーションラップに入りましたが、その周回の最終コーナーで思わぬ事態が発生しました。先頭を行くNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rとそれに続いていた予選2位のNo.6 レクサス LC500が軽くヒットしたのです。両車ともにスピン寸前の状態となりましたが、ともにコントロールし切って最終コーナーを無事立ち上がり、スタートの合図であるグリーンシグナルの点灯とともに全開加速に入っていきました。


SUPER GTの大会審査委員会は両車ともに故意に接触したわけではなかったことを認め、どちらにもペナルティが課されることなく、レースはそのまま開始されました。両車が負ったダメージの影響が心配されましたが、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rを駆るクインタレッリは2周目には今回のレースに出場した全車両の全周回の中で最速のラップタイムとなる1分40秒077を記録。接触によるダメージは無きに等しいことを走りで証明しながら、後続に対するリードを広げていきました。


やがて2番手にはポイントリーダーであるNo.37 レクサス LC500が浮上してきました。しかし、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rは同車の接近を許さず、4秒前後のギャップを保ちながら周回を重ねていきます。また、千代が前半スティントを担当したNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは、スタートでややポジションを落としたものの、6周目にはNo.6 レクサスとサイドbyサイドのバトルを演じたすえにこれを制して4位を取り返しました。そして翌7周目には、3位を走行していたNo.36 レクサス LC500がトラブルを抱えて予定外のピットインを余儀なくされたことにより、No.46 GT-Rはまたひとつ順位を上げて表彰台圏内へと浮上していきました。


その後、No.23 MOTUL AUTECH GT-R、No.37 レクサス、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rというトップ3のオーダーは変わらぬままレースは進んでいきました。そして、20周目を終えたところでライバルのNo.37 レクサスがルーティンのピットストップを実施。対するNo.23 GT-Rは4周後の24周目終了時にピットへ。燃料補給、タイヤ交換、クインタレッリから松田へのドライバー交替を素早く行い、No.37 レクサスに対してメインストレート一本分のマージンを持ってトップをキープしたまま戦列に復帰しました。


一方、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rは26周目終了時にピットイン。前半と後半のスティントの距離をほぼ均等に割る戦略を採ったわけですが、上位陣では最も遅いタイミングでのピットストップとなったことが悪く影響し、本山が新たに乗り込んでコースに戻ってみると、3台のライバル車両に先行を許す形となってしまっていました。


後半スティントにおいてもNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rはハイペースでの走りを安定して続け、No.37 レクサスを寄せ付けませんでした。前年のこのツインリンクもてぎでのレースでは苦戦を強いられたNo.23 GT-R&ミシュランタイヤのパッケージですが、雪辱のドライビングとも言える快走を続け、最終的には6秒を超えるリードを保った状態でフィニッシュ。同車にとってはもちろん、日産陣営にとっても、そしてミシュランタイヤにとっても今シーズン初となる勝利をシリーズ最終戦でつかみ取りました。


他方、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rはピットストップのタイミングが悪く作用したことからポジションを3つ落としましたが、後半スティントを担当した本山のペースは良好で、先行車両との差を確実に詰めていきました。そして、残り周回数が5周を切る頃には5位を走行するNo.100 ホンダ NSX-GTのテールを捉えましたが、かわすには至らず。最終的には2台のホンダ NSX-GTと数珠つなぎになりながらの6位でフィニッシュしました。


そして今大会の結果、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田とクインタレッリのコンビはドライバーランキング2位を獲得。同車を走らせたNISMOもチーム部門でランキング2位となりました。


また、ブリヂストンタイヤ装着車が1台、ヨコハマタイヤ装着車が1台、そしてミシュランタイヤ装着車が2台という内訳で計4台が今シーズンのSUPER GTにシリーズ参戦した日産 GT-R NISMO GT500勢ですが、今大会でNo.23 MOTUL AUTECH GT-Rが優勝を飾ったことにより、「GT-R勢最上位の獲得」というミシュランが各レースにおいて最も重視した目標がシリーズ全戦において達成されるという目覚ましい結果が残されました。

SUPER GT 2017 ROUND 8

■日本ミシュランタイヤ モータースポーツマネージャー 小田島広明のコメント:

「昨年のこのツインリンクもてぎでのレースにおける我々は十分なパフォーマンスを出すことができず、とても満足できる内容ではなかったのですが、それが今回はコースレコードでポールポジションを獲り、決勝でもファステストラップを記録しながら一度もトップを譲ることなく走り切るという内容で完全な勝利を手にすることができました。昨年のもてぎで抱えた課題を解決して今回きちんと結果を出せたことは、素直にうれしく思っています。

今年はシーズン開幕の段階からタイヤとマシンの双方においていろいろ苦労してきたのですが、最終的にはチャンピオン争いを演じるところまで盛り返すことができました。我々とチームの双方の地道な努力の積み重ねの結果だと評価しています。また、今シーズンのGT500クラスに出場した日産 GT-R勢の中で我々のタイヤを履いた車両がシリーズトップの成績を収めましたので、少なくともタイヤ競争においては我々ミシュランが勝者であると示せたことも良かったと思っています」