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WRCとは

世界各地の様々な道を舞台に速さを競い合うラリー競技。その最高峰の選手権シリーズがWRCです。トップカテゴリーの「ワールドラリーカー」で参戦しているすべてのワークスチームがミシュランタイヤを採用してシリーズに臨んでいます。

WRCとは

「スペシャルステージ」と呼ばれる競技区間において単独走行により0.1秒単位で速さを競うタイムトライアルを繰り返し行い、その合計タイムによって勝敗を決するモータースポーツが四輪のスプリント型のラリー競技です。初心者レベルから上級者レベルまで様々な四輪スプリントラリー競技が世界中で開催されていますが、その最高峰のシリーズがWRC(FIA世界ラリー選手権)となります。

各ラリー大会のスペシャルステージは主に一般公道を利用して設けられます。そうしたことから、WRCは「公道世界最速」の座を争うモータースポーツとも言えます。なお、スペシャルステージの路面は、グラベル(ダート)、アスファルト/コンクリート舗装、さらには雪や氷など、ラリーによって様々です。

様々な路面

エンジンの排気量や車両の技術レベルによって異なる様々なカテゴリーのラリーカーがWRCに参加していますが、その頂点に立つのが「ワールドラリーカー」です。大量生産されている市販車の車体をベースに用い、競技専用設計の1.6ℓターボ過給ガソリンエンジンとフルタイム4WDシステムを装備した、技術的に非常に高度な車両です。
WRCの自動車メーカー選手権(マニュファクチャラー選手権)に参加するためには、トップカテゴリー車両であるこの「ワールドラリーカー」を使用しなければならない決まりになっており、参加している自動車メーカーはそれぞれ独自に開発したワールドラリーカーを走らせています。そして、各自動車メーカーのワークスチームの3台までの車両の獲得ポイントがマニュファクチャラー選手権ポイントとして有効となります。

 
ラリーカー
 

ワールドラリーカーを筆頭とするWRCの上位カテゴリーのラリーカーが使用できるタイヤは、FIA(国際自動車連盟)により公式サプライヤーとして認定されたタイヤメーカーの品のみと規定されています。2018年の場合、WRCの公式タイヤサプライヤーを務めるタイヤメーカーは3社で、そのうちの1社がミシュランです。一方、ワールドラリーカーで2018年のWRCに参戦する自動車メーカーのワークスチームは4チームありますが、そのすべてがミシュランタイヤを採用しています。

 
ラリーカー
 

WRCの大半のラリーでは、ワールドラリーカーが使用できるタイヤのサイズ/プロファイル/構造/トレッドパターンは1種類のみに制限されており、コンパウンドだけは2種類の選択肢がある、という条件になっています。また、グラベル用/アスファルト用ともに、WRC公式タイヤが仕様変更を行うことができるのは1シーズンにつき一度とされています。
したがって、たとえば同じグラベルラリーであってもラリー・メキシコとラリー・フィンランドでは路面のタイプが大きく異なりますが、どちらも同じ仕様のグラベル用タイヤで戦わなければならないわけです。それだけに、WRC公式タイヤには様々なコンディションに対応できるトータル・パフォーマンスの高さが求められます。

なお、WRCが複数のタイヤサプライヤーが参加できる公式タイヤ制のもとで行われるようになった2011年以降のドライバー選手権とマニュファクチャラー選手権はすべてミシュランタイヤユーザーによって勝ち取られています。

2018年 WRC 開催スケジュール

ROUND DATE EVENT SURFACE
1 1/25~28 ラリー・モンテカルロ(モナコ/フランス) アスファルト/雪/氷
2 2/15~18 ラリー・スウェーデン 雪/氷
3 3/8~11 ラリー・メキシコ グラベル
4 4/5~8 ツール・ド・コルス(フランス) アスファルト
5 4/26~29 ラリー・アルゼンチン グラベル
6 5/17~20 ラリー・ポルトガル グラベル
7 6/7~10 ラリー・サルディニア(イタリア) グラベル
8 7/26~29 ラリー・フィンランド グラベル
9 8/16~19 ラリー・ドイツ アスファルト
10 9/13~16 ラリー・トルコ グラベル
11 10/4~7 ラリー・グレートブリテン(イギリス)
グラベル
12 10/25~28 ラリー・カタルニア(スペイン) グラベル/アスファルト
13 11/15~18 ラリー・オーストラリア グラベル
グラベル
グラベル
グラベル

2018年 WRCの見どころ

全13戦で争われる2018年のWRCにワールドラリーカーで参戦する自動車メーカーは、フォード、ヒュンダイ、トヨタ、シトロエンの4社です。どの自動車メーカーのワークスチームも頂点を狙うに足る強力な体制を敷いています。

 
ラリーカー
 

2017年のWRCでドライバー選手権とマニュファクチャラー選手権の双方を制したのは、フォードの公式チームとしてラリー活動を長年展開してきているMスポーツでした。そして2018年のMスポーツは、5年連続チャンピオンであるセバスチャン・オジェを引き続き起用し、2017年にラリー・グレートブリテンで優勝を飾ったエルフィン・エバンスをセカンドドライバーとして戦います。なお、2018年からフォードの同チームへの支援が強化され、出場チーム名は5年ぶりにフォードの名が入ったものになっています。

 
ラリーカー
 

このMスポーツ・フォードに挑む他の3チームですが、その中でもひときわ大きな注目を集めているのがトヨタです。18年ぶりにWRC復帰した2017年は、産みの苦しみとも言うべき困難に幾度も直面しながらも、2戦目であったラリー・スウェーデンで優勝を飾り、ヤリ‐マティ・ラトバラが最終ランキング4位を得るという上々の結果を残しました。WRC活動再開2年目となる2018年は、ラトバラを引き続き起用するほか、Mスポーツ・フォードから移籍した2017年ランキング3位のオット・タナクと、ワールドラリーカーでの出場がまだ4戦目であった2017年ラリー・フィンランドで優勝をさらってみせたエサペッカ・ラッピの3名をシリーズ全戦で走らせます。

 
ラリーカー
 

2017年にドライバー、マニュファクチャラーの両タイトルをMスポーツ・フォードと最後まで争ったヒュンダイは、2018年こそはタイトル獲得を果たさんとする意気込みに満ちています。アンドレアス・ミケルセンとティエリー・ヌービルのふたりを全戦で走らせ、3台目のマニュファクチャラー選手権ポイント獲得対象となるヒュンダイ i20クーペ WRCのドライバーにはダニエル・ソルドとヘイデン・パッドンのふたりをラリーの種類に応じて分けて起用するという布陣です。

 
ラリーカー
 

シトロエンは、2017年はマニュファクチャラー選手権で最下位に甘んじてしまいましたが、そもそもは2003年から2012年までの10年間のWRCにおいてマニュファクチャラー選手権を8回も制覇してきた名門です。投入2年目となるシトロエン C3 WRCを全戦で走らせるのはクリス・ミークとクレイグ・ブリーンのふたり。そして、いくつかのラリーでの3台目のドライバーには、WRCチャンピオンに輝くこと9回・史上最強のラリードライバーとしてうたわれ、2013年をもってWRCの第一線から退いていたセバスチャン・ローブを起用します。2018年2月で44歳になるWRC史上最多勝ドライバーがどれほどの走りを見せてくれるのかも興味深いところです。

 
ラリーカー
 

2018年WRCマニュファクチャラー選手権出場チーム
ドライバーラインアップ

TEAM  NO.  DRIVER/CO-DRIVER
Mスポーツ・ワールドラリーチーム
/フォード・フィエスタ WRC
1 セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア (Full)
2 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (Full)
3 ティーム・スンニネン/ミッコ・マルクッラ (Spot)
3 ブライアン・ブフィエ/ジェローム・ドュゴー (Spot)
ヒュンダイ・シェル・モビス・ワールドラリーチーム
/ヒュンダイ i20 クーペ WRC
4 アンドレアス・ミケルセン/アンデルス・ヤーゲル (Full)
5 ティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルソー (Full)
6 ダニエル・ソルド/カルロス・デル・バリオ (Spot)
6 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (Spot)
トヨタ GAZOOレーシング・ワールドラリーチーム
/トヨタ・ヤリス WRC
7 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミッカ・アンティッラ (Full)
8 オット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ (Full)
9 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (Full)
シトロエン・トタル・アブダビ・ワールドラリーチーム
/シトロエン C3 WRC
10 クリス・ミーク/ポール・ナグル (Full)
11 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (Full)
12 マッズ・オストベルグ/トルステイン・エリクセン (Spot)
  セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (Spot)

※(Full)はフル参戦、(Spot)はスポット参戦を示しています。