最近チェッ
クしたもの
!

履歴ツールボックスにようこそ

お客様に快適にご利用いただくため、以前の検索から重要な情報を保存しました。

???private_mode_title???

???private_mode_text???

前回表示したタイヤ

閲覧した最後のディーラー

前回の検索

WECとは

レース専用設計のプロトタイプマシンと量産スポーツカーをベースに
したGTマシンの混走で行われる耐久レースの最高峰シリーズです。
伝統のル・マン24時間や富士スピードウェイで開催される日本ラウ
ンドもあり、出場車両の多くがミシュランタイヤを採用しています。

WECとは

WEC(FIA世界耐久選手権)は四輪の世界最高峰の耐久レースシリーズです。4つのクラスが設けられており、各大会の決勝レースでは出場車両が一斉に走行しながら各クラスの順位を争います。各レースに出場する各車両は3名までのドライバーを登録することができ、彼らは交替でマシンのステアリングを握ってレースを戦います。

WECレース風景

開催クラスは次の4つのクラスです。

プロトタイプカテゴリー

  • LMP1クラス
  • LMP2クラス

GTカテゴリー

  • LMGTE Proクラス
  • LMGTE Amクラス

トップカテゴリーであるLMP1クラスには、内燃機関エンジンと電動モーターの双方を搭載するハイブリッドマシンと、内燃機関エンジンのみのコンベンショナルなマシンの双方が出場しています。2017年までは複数の自動車メーカーのワークスチームがハイブリッドLMP1マシンで出場していましたが、2018-2019年シーズンにハイブリッドマシンを走らせるのはトヨタ GAZOOレーシングの1チームのみ。他のLMP1マシンはすべて非ハイブリッドであり、それらを走らせるのはすべてプライベートチームです。

WECレース風景

自動車メーカーのワークスチームが走らせるハイブリッドLMP1マシンとプライベートチームが走らせるコンベンショナルなLMP1マシンとでは、2017年シーズンまではクラス違いと言えるほどの性能差がありました。そこで2018-2019年シーズンに向けてはその隔たりを埋めるべく、コンベンショナルLMP1の性能向上につながる技術規則の様々な変更が行われました。具体的には、コンベンショナルLMP1はハイブリッドLMP1より1周あたり最大で約69%も多くのエネルギー量を使用できる、といったところです。

また、WECにはGTマシンで争われているクラスが2つあります。どちらのクラスに出場しているマシンも、則っている基本的な技術規則は同じです。その上で、上位カテゴリーであるLMGTE Proクラスには様々な自動車メーカーのワークスチームが参戦しており、非常にレベルの高い競争が繰り広げられています。もうひとつのLMGTE Amクラスは、各車3名までのドライバーのうち2名はアマチュアレベルのドライバーでなければならず、使用するマシンはLMGTE Proクラスに出場する最新のワークスマシンより1年以上は古いものでなければならないことになっています。

WECレース風景

そして、この2018-2019年シーズンからWECは2年またぎで開催されるシリーズとなりました。開幕戦は2018年5月に行われ、2019年6月のル・マン24時間が最終戦となります。このユニークなレースカレンダーにより、WECの2018-2019年シーズンには「スーパーシーズン」というニックネームがつけられています。レース数は全8戦ですが、その中にはスパ・フランコルシャンでの2度のレースと2度のル・マン24時間が含まれているところも特徴的です。

2018-2019年 WEC 開催スケジュール

ROUND DATE EVENT
1 2018年  5月5日 スパ・フランコルシャン6時間 ベルギー
2    6月16~17日 ル・マン24時間 フランス
3    8月19日 シルバーストーン6時間 イギリス
4    10月14日 富士6時間 日本
5    11月18日 上海6時間 中国
6 2019年  3月16~17日 セブリング1500マイル アメリカ
7    5月4日 スパ・フランコルシャン6時間 ベルギー
8    6月15~16日 ル・マン24時間 フランス

2018-2019年 WECの見どころ

2度のル・マン24時間が含まれた全8戦の2018-2019年 WEC“スーパーシーズン”には、LMP1、LMP2、LMGTE Pro、LMGTE Amの4クラス合計で36台のマシンがシリーズ参戦する予定となっています。

WECは自由なタイヤ競争が約束されているレースシリーズです。しかしながら、2018-2019年シーズンにおいては、LMP1、LMGTE Pro、LMGTE Amの3クラスに出場するすべてのエントラントがミシュランタイヤを選択したことから、この3クラスはミシュランのワンメイク状態となっています。

LMP1クラスでは、自動車メーカーのワークスチームが走らせるハイブリッドマシンとプライベートチームが走らせるコンベンショナルマシンが競い合います。今シーズンはトヨタ TS050ハイブリッドのみであるハイブリッドLMP1マシンは4輪駆動であるのに対して、コンベンショナルLMP1マシンは2輪駆動(後輪駆動)です。車両の重量配分も出力もかなり違うことから、タイヤの使い方、タイヤへの負荷のかけ方が両者の間では自ずと大きく異なることになります。そこでミシュランは、ハイブリッドLMP1とコンベンショナルLMP1にそれぞれ最適化したタイヤを開発してそれぞれに供給しています。同じLMP1クラス用で、サイズも同じですが、ハイブリッドLMP1マシンが履くミシュランタイヤとコンベンショナルLMP1マシンが履くミシュランタイヤは構造などの仕様が異なる各車両タイプ専用のタイヤとなっています。

ハイブリッドLMP1マシン

その上でミシュランは、LMP1クラス用として、ドライコンディション用のスリックタイヤにはソフト、ミディアム、ハードの3種類、ウェットコンディション用のレインタイヤにはウェットとフルウェットの2種類、そして完全なドライ路面から水たまりができているほどのウェットコンディションにも対応するインターミディエイトスリックタイヤ『ミシュラン ハイブリッド』の、計6種類のタイヤを用意しています。
なお、シリーズの大半を占める6時間レースの場合、LMP1クラスの各チームはドライコンディション用のスリックタイヤに関しては3種類の中から2種類を当該レースで使用するタイヤとして事前に指定するルールになっています。

ミシュランLMP1クラス用タイヤ

プロトタイプカテゴリーの下位クラスであるLMP2クラスは、今シーズンのWECの中で唯一タイヤ競争があるクラスになります。同クラスにシリーズ参戦する7台のうち、ミシュランユーザーは3台。残る4台はダンロップタイヤを使用します。ミシュランがこのLMP2クラスに供給するのは、先鋭的な開発を行っているいわゆる“機密タイヤ”ではなく、技術情報を開示したタイヤとなります。

LMP2クラス レース風景

GTマシンの上位クラスであるLMGTE Proクラスには、新たな自動車メーカーとしてBMWが参戦を開始、新型マシンであるM8 GTEを投入してきました。このニューカマーを迎え撃つのは、ディフェンディングチャンピオンであるフェラーリを筆頭に、フォード、ポルシェ、アストンマーチンという歴戦の自動車メーカーたちです。実際には、それぞれのメーカーとつながりの深い有力レーシングチームが各社のWECにおけるワークス活動を担って参戦します。

LMGTE Proクラス

アストンマーチン・レーシングは、過去2シーズンはダンロップタイヤを使用していましたが、今季から再びミシュランタイヤユーザーとなりました。そして新規参戦であるBMW Team MTEKもタイヤにはミシュランを選択し、昨シーズンまでのミシュラン・パートナーチームはすべて継続となっていることから、LMGTE ProとLMGTE AmのGTカテゴリー両クラスはミシュランのワンメイク状態となっています。

レース風景

なお、GTカテゴリーに出場する各車両にミシュランは、ドライコンディション用のスリックタイヤにはソフト、ミディアム、ハードの3種類、ウェットコンディション用のレインタイヤにはウェットとフルウェットの2種類の、計5種類のタイヤを用意。各エントラントがベストなパフォーマンスを発揮できるようミシュランは尽力しています。

最後に、レース中に使用できるタイヤの本数について。
2018-2019年シーズンのLMP1、LMP2、LMGTE Proの3クラスに出場する各車両は、20分間の予選セッションと6時間の決勝レースを18本のタイヤでこなさなければならないルールになっています。2016年シーズンまでと比較すると、使えるタイヤの本数が約30%も少なくなっており、決勝レースではどの1セットのタイヤにおいても2スティントを連続でこなす、いわゆる「ダブルスティント」の実施が必須という条件です。それだけに各チームには、優れたタイヤマネージメントに基づいた高度なレース戦略が一層求められる状況になっています。

ミシュランタイヤ

2018-2019年 WEC“スーパーシーズン”
ミシュランタイヤサイズ

LMP1クラス用 フロントタイヤ 31/71-18
リアタイヤ 31/71-18
LMP2クラス用 フロントタイヤ 30/68-18
リアタイヤ 31/71-18
LMGTE Pro/
LMGTE Amクラス用
フロントタイヤ 30/68-18
リアタイヤ 31/71-18

※ミシュランレーシングタイヤのサイズ表記は「タイヤ幅(cm)/タイヤ外径(cm)−リム径(インチ)」。
※ドライ用のスリックタイヤとウェット用のレインタイヤの双方のサイズに違いはありません。

2018-2019年 WEC出場チームドライバー

2018-2019年 WEC出場チームドライバー