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SEBRING

WEC 2018-2019 ROUND 6

■予選:3月14日/決勝:3月15日
■開催地:セブリング・インターナショナル・レースウェイ(アメリカ)
■レース距離:1000マイル

No.8 トヨタ TS050ハイブリッドがセブリングを制覇
ミシュランは1万6000本のタイヤで計137台をサポート

2年またぎのシーズンとして開催されているWEC 2018-2019年シーズンの第6戦がアメリカはフロリダ州のセブリングで開催され、2台のトヨタ TS050ハイブリッドが手加減抜きの激しいチームメイトバトルを展開。8時間にわたるレースをノーミスで戦い抜いたNo.8 トヨタ TS050ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ)が昨年6月の第2戦ル・マン24時間以来となる優勝を飾って今季3勝目をマークしました。2位にはNo.7 トヨタ TS050ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ‐マリア・ロペス)が入り、トヨタが今季5度目の1-2フィニッシュを果たしました。また、この週末のセブリングではWEC以外にも多数のレースが開催されましたが、ミシュランは1万6000本ものレーシングタイヤを用意し、合計で137台のユーザー車両をサポートしました。

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セブリング1000マイル LMP1クラス優勝
No.8 トヨタ TS050ハイブリッド

性能調整によって非ハイブリッドのプライベーター勢とのスピード差が縮まったものの、やはりトヨタ TS050ハイブリッドのペースは図抜けていました。予選では元F1王者であるフェルナンド・アロンソのドライブによって8号車がセブリングにおける新たな最速ラップを記録。決勝レースにおいても、バンピーで荒れた路面の同コースでトラブルを出すことなく快走を続け、一切のミスなく戦い抜いたセバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/アロンソ組の8号車が今季3勝目をマーク。LMPドライバー選手権首位を堅守しました。

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午前10時40分にスタートした決勝レースは8時間にわたり、レース終盤は暗闇の中での走行でした。さらに、チェッカーまで残り30分を切ったところで強い雨が降り出し、視界も路面も非常に悪い状態となりました。レースをリードし続けてきた2台のトヨタ TS050ハイブリッドは、まずはミシュランのウェットタイヤに履き替えましたが、やがて雨脚がさらに強まったことから、再びピットに入ってさらに排水性の高いフルウェットに換装。路面が劣悪なコンディションでも確かなグリップ力を提供するミシュランタイヤに支えられ、力強くフィニッシュを目指しました。

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レース前半はチームメイトの8号車との接戦を繰り広げたマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ‐マリア・ロペス組のNo.7 トヨタ TS050ハイブリッドでしたが、レース中盤にLM GTE車両の動きを読み間違えて接触。エンジンカバーや車両後部の部品の交換を余儀なくされました。その修理のためピットに停車した時間は4分ほどでしたが、ノーミスで走り続けた8号車との差を決定的なものにするには十分。7号車は1周遅れの2位となり、同車を駆るコンウェイ/小林/ロペスと選手権首位を行く8号車のブエミ/中嶋/アロンソのポイント差は15点に広がりました。

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GTマシンの上位クラスであるLMGTE Proクラスを制したのはNo.91 ポルシェ 911 RSR(リヒャルト・リーツ/ジャンマリア・ブルーニ)でした。レースの大半において首位と大きく離れることのない位置につけ続けた同車でしたが、レース最終盤に雨が降り出すと、ウェットコンディションにおけるトラクションの良さを生かしてレースリーダーとの差を詰め、各車がウェットタイヤに交換したピット作業において首位に浮上。ポルシェ GTチームとしては今季3勝目、リーツ/ブルーニのコンビは今季初優勝を飾りました。

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今回のLMGTE Proクラスにおいて、No.67 フォード GTと首位争いを繰り広げ続けたNo.81 BMW M8 GTE(マルティン・トムチェク/ニッキー・キャッツバーグ/アレクサンダー・シムズ)。BMWとしてはまだ手を届かせることができていないWECでの勝利に大きく迫った一戦でしたが、最後に少量の給油のためのピットストップを行わなければならなかったことが響いて2位に。それでも、BMWとしては昨年10月のシリーズ第4戦富士6時間に並ぶ自己ベストリザルトを得ました。

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事実上の母国イベントとあって気を吐いたフォード・チップ・ガナッシ・チームUK。アンディ・プリオール/ハリー・ティンクネル/ジョナサン・ボマリートのトリオが駆ったNo.67 フォード GTがレースの大半において首位を走りましたが、レース中盤にピットレーンでの違反から10秒のペナルティを課せられたことが最終的に大きく響いて3位どまり。8時間にわたるレースでも秒差を争うLMGTE Proクラスの競争の激しさを示す結果となりました。

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今回のWEC第6戦に出場した全34台の9割以上を占める31台がミシュランタイヤユーザーでした。また、併催されたIMSAスポーツカー選手権では38台、IMSAミシュラン パイロットチャレンジでは43台、IMSAプロトタイプチャレンジでは25台がそれぞれミシュランタイヤを使用して各レースを戦いました。ミシュランは合計1万6000本のレーシングタイヤをフロリダに持ち込み、多数のパートナーチームの戦いを全力で支えました。今回のセブリングにおけるタイヤサポートはミシュラン・モータースポーツ史上最大規模のミッションでした。

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