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長期非稼働車両のタイヤ管理について
長期非稼働車両を再稼働される際の注意事項
長期間稼働していない車両を再稼働される際は、装着されている全てのタイヤ(スペアタイヤ含む)において、損傷や変形の有無、タイヤの摩耗状態そしてタイヤの空気圧について点検を実施してください。
- 空気圧点検時、内圧が100kpa(1.0bar)まで低下している場合は、タイヤ外観上の損傷がないかを確認してください。外観上の損傷が見つからない場合は、適切な方法にて推奨空気圧まで空気を充填してください。
- 内圧が100kpa (1.0bar)以下の場合は、タイヤを取り外し、タイヤの内部のインナーライナーに周方向のしわがないかを確認してください。
- 複輪装着されているタイヤの場合は、それらのタイヤも取り外して検査する必要があります。
- 作業される際はバルブキャップについても適切に装着されているかを確認してください。
長期非稼働期間について
長期にわたり車両を稼働されない場合、一つの目安として4カ月に一度車両を動かしてください。もし車両の保管場所の都合により、車両を動かすことができない場合は、タイヤをその場で4分の1回転させてください。
その際の注意点として、車両を動かす前には必ず空気漏れによる内圧の低下がない事を確認してください。もしタイヤに異常が認められる場合、前述のガイドラインに沿って対応してください。
車両の再稼働にむけて
車両を再稼働させる場合は、事前に全てのタイヤの空気圧を確認し、タイヤメーカーの推奨値になる様に調整してください。
詳細については、ミシュランのアカウントマネージャーまたは最寄りのミシュランのタイヤ販売店にお問い合わせください。
ミシュラン トラック・バス・小型建設機械用タイヤカタログ 2023
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