2004年リコール情報

 

2004年

日本ミシュランタイヤ株式会社 BFグッドリッチタイヤ3製品、88本のリコールを発表 (2004.10.15)
自社品質管理システムで不具合を確認、安全性確保のためリコールを決定

BFグッドリッチタイヤを販売している日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:ジャン=クロード・パッツ)は、本日10月15日、BFグッドリッチタイヤの乗用車およびライトトラック向け製品の一部に不具合があったと発表、同日付けで、国内で販売された該当タイヤ88本すべてをリコールすると国土交通省に届け出ました。
北米のミシュランでは、当初、米国内で今回のリコールの対象となる製品を購入したお客様から、運転時の振動、騒音、乗り心地に対して苦情があり、自社品質管理システムによって調査を実施しました。その結果、これら乗り心地に影響する不具合が、スチールベルトの剥離に起因する可能性があると判明したため、該当製品のリコールに踏み切ることを決定しました。
これらのタイヤは、すべて米国インディアナ州フォートウェイン工場で2004年4月11日から4月24日の二週間に生産されたものの一部で、これに伴い北米では、46,000本をリコールしました。当該のタイヤは、日本ミシュランタイヤにより輸入され、対象タイヤは倉庫での出荷停止にしましたが、日本国内で88本がすでに販売されていることが確認され、今回、日本ではこの88本を回収します。対象となるBFグッドリッチタイヤを使用しているお客様に対して、お買い上げいただいた販売店にご協力を戴き、同ブランドの良品との無償交換を実施します。

今回日本にて、リコールの対象となるのはBFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO同一シリーズの以下の3サイズのうちの上記の製造期間に製造された88本です。

LT235/75R15 BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KOロードレンジ C RWL
LT235/70R16 BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KOロードレンジ C RWL
33X12.50R15 BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KOロードレンジ C RWL

これらリコールの対象となる製品は、タイヤの側面(サイドウォール)部に刻印されている識別記号によって、製造週の判別が可能です。対象製品の識別記号は「DOT BF」で始まり、「1504」または「1604」で終わっています。

日本ミシュランタイヤでは、タイヤ販売店への連絡業務も開始しており、対象製品を購入したお客様に対して迅速な対応をするための情報収集・情報提供を行っています。同時に、弊社インターネット上のホームページでの告知を行いました。

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