パンクには3つのタイプがあります :
穴、切り傷
- 釘、石、棘などが刺さると、インナーチューブやチューブレスタイヤに穴が空くなどのダメージを与えます。また、タイヤにダメージを与える物が路面にある場合、切り傷の原因にもなります。
- これらのパンクに対する耐性は、ラバーの厚さと品質、ケーシングコードの密度、テキスタイル製補強プライの有無が関連しています。
- インナーチューブの種類(ラバーの特性、厚さ、セルフシール剤の有無など)も影響します。
- 特にマウンテンバイク、またアーバンユースやシティトレッキングのインナーチューブには、MICHELIN PROTEK MAXをおすすめします。
ピンチショック
- 高速で障害物(道路の陥没など)を乗り越えた時に、インナーチューブがリムフランジと路面に挟まれることで生じます。
- ピンチショックへの耐性は、断面幅の広さ、サイドウォールの厚さ、インナーチューブのウォールの厚さが関連しています。
- 空気圧を適正に保つことも、ピンチショックを防ぐ上で重要です。
リムウェルによる穴
- リムテープが不適切(幅、材質、中央揃えの不良など)、または状態が悪い場合に発生します。
- このタイプのパンクでは、トレッド側ではなくリム側のチューブに穴が見られます。
- このパンクを防ぐため、新品のインナーチューブと同様、タイヤ交換のたびにリムテープを貼り替えることをおすすめします。