motogp 2019 rd13 hero

SAN MARINO

MOTOGP 2019 ROUND 13

■予選:9月14日/決勝:9月15日
■開催地:ミザノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェッリ(イタリア)
■レース周回数:27周(114.102 km)

22名中19名が同じタイヤ選択で決勝レースに出走
マルケスがクアルタラロを下し今季7勝目

2019年MotoGP第13戦サンマリノGPは極めて滑りやすい路面と高めの路面温度というコンディションのもとでの開催となり、出場した22名のライダーのうち19名がフロントとリアの双方にミディアム仕様のMICHELIN Power Slickを履くという同一のタイヤ選択を行った珍しいレースとなりました。この一戦で優勝を飾ったのはレプソル・ホンダチームのマルク・マルケスで、ペトロナス・ヤマハ SRTのファビオ・クアルタラロとの最終ラップでの激しい攻防を制して今季7勝目をマークしました。また、ミシュランが公式タイヤを出場全車に供給する電動バイクの世界最高峰レースシリーズ FIM Enel MotoE World Cupの第3戦と第4戦が今回開催され、元125ccクラス王者のファウスト・グレシーニが率いるチームから出場のマッテオ・フェラーリが両レースで優勝を飾りました。

motogp 2019 rd13 result

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motogp 2019 rd13 01

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サンマリノGP
No.93 マルク・マルケス&No.20 ファビオ・クアルタラロ

クアルタラロが首位を走り、その真後ろにマルケスがつけるという形で27周のレースの大半は進行しましたが、最終ラップに入るメインストレートでマルケスが仕掛けて前へ。クアルタラロは第4コーナーで抜き返してみせましたが、マルケスはすぐに逆転。それでもクアルタラロはコース終盤の第14コーナーでマルケスにもう一度勝負を挑みましたが、マルケスがしっかりインを閉ざして決着。王者とMotoGPルーキーによる白熱した攻防にサーキットは大いに沸きました。

motogp 2019 rd13 02

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ヤマハワークスのNo.12 マーベリック・ビニャーレスが開幕戦カタールGP以来となるポールポジションを奪い、レースでもスタートから首位を走りました。やがてクアルタラロとマルケスの先行を許し、彼らによる首位争いに加わることはできませんでしたが、ビニャーレスは4位以下を大きく引き離しながら走行を続け、最終的には2位とわずか0.7秒差の3位でフィニッシュし2戦連続の表彰台登壇を果たしました。

motogp 2019 rd13 03

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最終ラップの激しい攻防を見事に制して今季7勝目を挙げ、独走状態にあるライダー選手権におけるリードを93ポイントにまで広げたマルケス。「ミシュランタイヤのパフォーマンスが安定していたので、みんながマキシマムまでプッシュできたものだから、おかげで大変なレースになってしまった。昨日(土曜日)はフロントタイヤにミディアムとハードを試していて両方とも良かったんだけど、少しばかりより良いと感じたミディアムをレースに選んで、それは正しい選択だった」と語りました。

motogp 2019 rd13 04

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レースの大半で首位を走りながら、最後にマルケスにかわされて2位となったクアルタラロは、レース後はさすがに悔しそうな表情を見せていました。しかし、まだ20歳であるニース出身のこのフランス人ライダーは、MotoGP参戦1年目ながらこれで3度目の表彰台を獲得。今大会では2位から5位までをヤマハ勢が占める結果となりましたが、その最上位がクアルタラロであり、ヤマハワークスのふたりを今回も上回った彼への評価は高まるばかりとなっています。

motogp 2019 rd13 05

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今大会で目立つ活躍を見せたひとりがKTMのポル・エスパルガロでした。予選では堂々の2番手タイムを記録。KTMにとってMotoGPでは初のフロントロウを獲得して、ファンや関係者に新鮮な衝撃を与えました。決勝レースでのエスパルガロは予選順位をキープすることはできませんでしたが、それでもスズキやドゥカティのワークス勢を下して7位でゴール。MotoGPで唯一パイプフレームを使用しているマシンの可能性とエスパルガロ自身の能力を示しました。

motogp 2019 rd13 06

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今大会はミシュランが公式タイヤを出場全車に供給する電動バイクの世界最高峰レースシリーズ FIM Enel MotoE World Cupの3大会目で、同シリーズで初めて1大会に2レースを行う内容で開催されました。その1レース目であるシリーズ第3戦は混戦模様の展開となりましたが、トレンティーノ・グレシーニ MotoEのマッテオ・フェラーリが優勝。彼は今大会2レース目の第4戦では独走優勝を決め、母国イベントでダブルウィンを飾りました。

motogp 2019 rd13 07

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今回のサンマリノGPの開催サーキットであったミザノは、路面処理などの影響からグリップレベルが非常に低い状態となっていました。加えて、MotoGPの決勝レースは39℃と高めの路面温度での開催となり、大半のライダーが高いグリップ性能と耐久性のバランスの観点から、フロントタイヤとリアタイヤの双方にミディアム仕様を選択して出走。彼らの期待にMICHELIN Power Slickは見事に応え、高いパフォーマンスを安定的に発揮し続けました。

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