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ARGENTINA

MOTOGP 2019 ROUND 2

■予選:3月30日/決勝:3月31日
■開催地:アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンド(アルゼンチン)
■レース周回数:25周(120.15 km)

難しい条件のもとミシュランタイヤが高性能を発揮

マルケスが昨今稀に見る独走劇で快勝を収める

今シーズンのMotoGPで唯一の南米ラウンドであるアルゼンチンGPが行われました。その開催サーキットはタイヤへの攻撃性がとても高く、そのうえ決勝レースはこの週末で最も高い気温/路面温度のもとでの開催に。様々なMotoGPマシンに同じ公式タイヤを供給するミシュランにとっては非常に難しい一戦となりましたが、MICHELIN Power Slickタイヤはいずれの車両においても高いパフォーマンスを安定的に発揮しました。そしてレースでは、予選で最速タイムを刻んでポールポジションを獲得したホンダのマルク・マルケスがスタートから飛び出すとひたすら首位を快走。最終的には2位に10秒近いリードを築くという昨今のMotoGPでは稀に見る独走劇を演じて今季1勝目をもぎ取りました。

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アルゼンチンGP優勝
マルク・マルケス(ホンダ RC213V)

開幕戦カタールGPではわずか0.023秒差で2位となったマルケスでしたが、今回のアルゼンチンGPではポールポジションとレース中の最速ラップを奪い、独走で勝利。レース後には「僕らはタイヤのうまい使い方をよく理解できていたし、どのタイヤが僕らにとってベストであるかも理解していた。おかげで、すごく充実した週末になって、すごくハッピーだね」とコメントしました。

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アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドはタイヤへの攻撃性がとても高く、同サーキットで行われるアルゼンチンGPはミシュランとしてはとりわけ注意深く臨む必要のある一戦でした。1周4.806kmのコースは左コーナーが5カ所であるのに対して右コーナーが9カ所あり、通常であれば左右非対称コンパウンド仕様のタイヤを持ち込むところです。しかし今回は、タイヤの強さを確実なものにするため、ドライコンディション用のMICHELIN Power Slickに関しては、フロント用とリア用のソフト、ミディアム、ハードのすべての種類を左右対称コンパウンド仕様としました。

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ポールポジションからのスタートを完璧に決めたマルケスは、序盤からプッシュしてリードを一気に広げるという戦略を描いていました。実際、スタートから積極的に飛ばしていった彼のペースについていけるライダーは他におらず、マルケスは1周につき1秒ずつ後続を引き離していくという圧倒的な走りを見せつけて独走優勝を飾りました。

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首位独走のマルケスの後方では、ヤマハのバレンティーノ・ロッシとドゥカティのアンドレア・ドビツィオーゾが一騎討ちによる見応えある2位争いを延々と展開。レースが折り返しを過ぎた後はタイヤマネージメントのため不用意に仕掛けることはお互いになく、つかず離れずの状態で周回を重ねていきましたが、最終ラップの第7コーナーで満を持してアタックに出たロッシがドビツィオーゾのインを奪取。後輩イタリアンのその後の反撃も見事に封じ、2位フィニッシュを果たしました。

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今季1勝目、通算45勝目を飾ったマルケスを中心に、写真左が2位のロッシ、右が3位のドビツィオーゾ。表彰台には3つの異なるバイクメーカーを代表するライダーたちが並ぶことになりました。今年2月に40歳となったロッシは昨年7月のドイツGP以来となる表彰台登壇でした。ライダー選手権のトップ3もこの3名で、ランキング首位がマルケス、2位がドビツィオーゾ、3位がロッシ。ただし、今シーズンのレースはまだ17戦が残されています。

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表彰台には手が届かない位置ながら4位を激しく争ったのは、ドゥカティのサテライトチームであるプラマック・レーシングのジャック・ミラー、スズキのアレックス・リンス、そしてドゥカティワークスのダニロ・ペトルッチでした。このバトルを制したのはミラーで、過去2シーズンにおける自己ベストタイとなるリザルトを獲得。リンスは5位となったものの、彼は予選で奮わず16位に終わっており、後方グリッドからの猛烈な追い上げを果たした走りには光るものがありました。

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ミシュランが難関のひとつと見なして臨んだアルゼンチンGP。その決勝レースは路面温度が44℃にまで上がった中で開始され、タイヤにとって一段と過酷な条件となりましたが、フロント用、リア用ともに全種類を左右対称コンパウンド仕様としたMICHELIN Power Slickは高い性能を安定的に発揮。タイヤに関連するトラブルは一切出さず、そして厳しい条件から考えるととても良好なラップタイムを記録して、今大会の盛り上がりを支えました。

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