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ITALY

MOTOGP 2018 ROUND 6

■予選:6月2日/決勝:6月3日
■開催地:ムジェロ・サーキット(イタリア)

ドゥカティ勢、地元GPで1-2フィニッシュを達成
ホルヘ・ロレンソが約1年半ぶりの勝利を手に

2018年MotoGP第6戦イタリアGPは、スタートでトップに立ったドゥカティのホルヘ・ロレンソがその座を一度も明け渡すことなく優勝。2010年&2012年&2015年のMotoGP王者が、2016年最終戦以来の、そしてドゥカティに加入してからは初めての勝利を手にしました。2位にはチームメイトのアンドレア・ドビツィオーゾが入り、ドゥカティ勢が大勢の地元ファンの前で1-2フィニッシュを達成。また、イタリアの英雄であるヤマハのバレンティーノ・ロッシが新しいコースレコードを叩き出してポールポジションを獲得し、決勝レースでも3位に入って表彰台に上りました。

motogp2018 r6 result

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racecard 2018 motogp

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motogp2018 r6 01

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イタリアGP優勝
ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ・デスモセディッチGP18)

マシン仕様の進化とライディングスタイルの適応が進み、これまで抱えてきた問題が大幅に解消された状態で今大会に臨んだロレンソが彼本来のパフォーマンスを発揮しました。予選では2位・フロントロウを獲得すると、決勝レースではスタートでトップに。そして後続に対するリードをじりじりと広げていき、最終的には6秒を超えるリードを築き上げて、ドゥカティのライダーとしては初の、そして彼自身としてはMotoGP通算45回目の優勝を飾りました。

motogp2018 r6 02

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イタリアGPが開催されたムジェロ・サーキットは、様々なタイプのコーナーを有するほか、ハードブレーキングが必要なポイントが何カ所もあり、そして最高速が350km/hを超える長いストレートを持つ、非常にチャレンジングなコースです。左コーナーは6カ所、右コーナーは9カ所で、ミシュランはドライコンディション用MICHELIN Power slickのリアタイヤのミディアムとハード、そしてウェットコンディション用 MICHELIN Power rainのリアタイヤのソフトとミディアムを左右非対称コンパウンド仕様(右側ショルダー部のコンパウンドを左側より固めに)として持ち込みました。また、通常はすべてモノコンパウンド仕様のみとしているMICHELIN Power slickのフロントタイヤに関しても、このムジェロ用のハードに関しては左右対称と左右非対称の2仕様を用意して臨みました。

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ドゥカティのロレンソが好スタートを決め、それをポールポジションから出たヤマハのバレンティーノ・ロッシ、そして今大会の予選では6位に沈んだホンダのマルク・マルケスが追う展開に。マルケスは3周目にロッシをかわして2位に浮上しましたが、5周目にフロントを滑らせてスリップダウン。再スタートを切って追い上げを図ったものの、ポイント獲得圏外の16位に終わりました。

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予選は7位にとどまったドゥカティのアンドレア・ドビツィオーゾでしたが、決勝レースでは序盤から着実にポジションを上げ、7周目にはロッシをかわして2位に浮上。しかし、そのまま逃げを打つことはできず、ロッシ、アンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスのスズキ勢、そしてプラマック・ドゥカティのダニロ・ペトルッチらとの僅差の攻防が続きました。しかし、バトルの主導権を握り続けたのはドビツィオーゾで、最終的には同胞の先輩でありライバルであるロッシを0.257秒差で振り切ることに成功。ドゥカティにとって初めての母国GPでの1-2フィニッシュの実現に貢献しました。

motogp2018 r6 05

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母国GPを迎えたロッシは好調で、予選ではムジェロ・サーキットにおけるMotoGPの新コースレコードとなる1分46秒208をマークしてポールポジションを獲得。決勝レースでもトップとなることはかないませんでしたが、力強いライディングを続けて2戦連続となる3位でフィニッシュ。決勝日だけで9万人の入場を数えた大勢のファンから、まさに熱狂的と言うべき歓声を集めました。

motogp2018 r6 06

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レース終盤には3位ロッシの背後につけていたスズキのイアンノーネ。最終ラップにミスがあってロッシをかわすことはできませんでしたが、4位でのフィニッシュを果たしました。そして5位にはチームメイトであるリンスが入り、スズキ勢が4位&5位を占める結果となりました。

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ミシュランは今大会の約3週間前にこのムジェロ・サーキットでタイヤテストを実施し、そこで得た最新データを踏まえて最終決定した技術仕様のタイヤを今大会に持ち込みました。その結果、予選ではロッシによってMotoGPの新コースレコード1分46秒208が叩き出され、決勝レースではドビツィオーゾによって356.5km/hという最高速度の新記録が記録されました。

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