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冬の休日、初心者でも楽しめる釣り+グルメドライブを堪能!

以前から挑戦したいと思っていた海釣り。でも一人で始める勇気もなく、なかなか誰かと行くチャンスも無かった。そんな中、釣り経験者の仕事の先輩が釣りに誘ってくれた。絶好の機会を逃すまいと、スケジュールを調整。何とか手に入れた初海釣り、行先は、都心からドライブがてら行くのにもちょうどよい千葉県外房の大原。最近購入したシトロエンのEV Car「NEW Ë-C4 SHINE」、新車時から装着されたMICHELIN「e・PRIMACY」は電気自動車と好相性だという。今回のドライブでその性能も試してみたい。そんな下心をいだきつつ、先輩とともに釣り場へと向かった。
千葉 大原港 釣り船 遊漁船

釣り船が出る早朝の港は、静かで、景色も綺麗で最高。多くの釣り人が、ワクワクした気持ちで集合してくる感じも良い。

千葉 大原港 釣り船 遊漁船

普段は目にしない大海原からの景色、海上での潮風も最高。

まずは魚を釣ってみたい!

これまで僕は、サーフィン、キャンプなどのアウトドアレジャーを楽しんできた。そんな中、「釣り」という遊びにも興味を持ち始めた。それは、最近では若者や女性が手軽に楽しむ姿をSNSやYouTubeなどで頻繁に見かけるようになったからだ。しかも最近の釣りのイメージは、衣装などもオシャレに感じた。自分にもできるものかと「釣り」についてちょっと調べてみると、まず、エサ釣り、ルアー釣り、そして陸から船から、加えて海釣り、渓流釣り、湖での釣りと種類が沢山あり、それぞれに道具が異なるもよう。とりあえず、一人で始めるには少々ハードルが高そうと、一歩を踏み出せずにいた。そんな中、釣りを長年楽しんできた先輩の大本さんが誘ってくれたのだ。冬は釣れた魚も脂が乗って美味しいと言う大本さん。そして選んでくれた釣りは、初心者でも比較的簡単にチャレンジでき、魚を手にできる確率も高いという「スーパーライトジギング」という鉛のルアー(疑似餌)のメタルジグを使用して海で楽しむ船釣り。船に乗る場所は、都心から1時間半から2時間ほどとアクセスのよい、千葉県外房の大原港とのこと。釣りを早朝から楽しみ、下船後の午後はドライブして、ご当地グルメを食べる計画を立ててくれたのだった。

千葉 大原港 釣り船 遊漁船

途中から1時間ほど一般道になるが、スムーズに目的地である大原港に到着。

釣り経験者・大本’s アドバイス①

「釣りは色々な場所で楽しめるけど、千葉の外房の海は魚種も豊富だし、ルアーフィッシングは道具もシンプル。生きているエサを付ける釣りと違い、エサの匂いや汚れがつくこともない。中でも、船から魚を狙うスーパーライトジギングはいろいろな魚が釣れて楽しい。手軽な釣りというと、陸からやる釣りを想像する人も多いけど、なかなか釣れないことから次第に興味が薄れてしまいがち。船なら魚がよりいる場所に船長が連れていってくれるから、魚を手にできる確率は高い。いくつか覚えなくてはならないこともあるけど、手軽に始められるスーパーライトジギングはおすすめだね。また外房の海沿いは景色も良いから、釣りをしている最中はもちろん、道中のドライブも楽しいと思うよ!」

釣り道具は今回、大本さんが用意してくれた。ただ、僕はこれからも続けていきたいという思いから、あえて釣り用レインウェアと防水ブーツだけは用意した。これを機に購入しておけば、簡単には釣りを辞めないだろうという考えだ。ちなみに釣り用レインウェアはダイワ製をチョイス。手首からの水の侵入などを防ぐ作りになっており、良さそうだ。そして当日、今回の釣りで乗船予約をしていた「広布号」の出船集合時間5時00分に合わせて、愛車「シトロエンNEW Ë-C4 SHINE」で都内在住の大本さんをピックアップし、まずは深夜のドライブとなった。道中クネクネとした道も通るが、愛車に履いたMICHELIN「e・PRIMACY」が、しっかりと路面をつかみつつ優れた静粛性を発揮し、快適な走行で大原港へと到着した。もちろん道中は、釣りの話ばかり。大本さんの話を聞く僕はワクワクが止まらない。

千葉 大原港 釣り船 遊漁船

港へ到着し、船長の到着を待つ2人。釣りは朝が早いが、クルマを走らせるにつれ見えてくる綺麗な朝焼けを目の当たりしたら、早起きも苦にならない。

シトロエンNEW Ë-C4 SHINE、MICHELIN e・PRIMACYミシュラン

フルEVカーのシトロエンNEW Ë-C4 SHINEに履かれたMICHELIN「e・PRIMACY」。EVカーの静かな走行性に、さらに静かに走り、低燃費性能も備えるタイヤで、東京から日帰りでちょうどよい距離にある千葉県外房で快適なドライブ。

広布号の乗船場所に到着。朝は肌寒い季節のため、すぐにウェア類を着込んで一休みした後、乗船準備に取り掛かった。準備を済ませば、あとは船長の到着、そして出船を待つだけだ。

船内 船室 千葉 大原港 釣り船 遊漁船 広布号

今回、お世話になったのは大原港に船を置く「広布号」。船長は若く、初心者に対しても親切、丁寧なスーパーライトジギング専用船。船は広く、広く快適な船室もある船だ。初心者なら、船の揺れが少ない中央から後方の席がオススメと大本さんは言う。多くの釣り船が、事前に予約が必要となるとのこと。ホームページなどで乗りたい船が見つかったら、予約状況を確認し、乗船日を決め、電話にて予約を行う。乗船人数を伝え、出船時間を確認。出船時間の30分前には、港へ到着するようにとアドバイス。

広布号(千葉県・大原港)
https://www.koufugou.com/

釣り経験者・大本’s アドバイス②
スーパーライトジギング、 ルアー、 千葉、 大原港、 釣り船、 遊漁船 、スナップ、プライヤー

船長が到着し、挨拶を済ませ、乗船名簿に必要事項を書き込み、乗船料を支払った後は、クーラーボックスに提供される氷を入れる。氷は船によって、無料で氷付き、有料、氷無しがある。氷無しの場合は、コンビニエンスストアなどで購入しておこう。その後は協力し合って荷物を積み込む。ちなみに乗船時に必ず必要なアイテムは、魚を入れるクーラーボックス。ここに、船上で飲む飲み物、食事、おやつ類をひとまず入れておく。釣り道具はオールレンタルが可能な船もあるが、多くは釣り竿とリールだけレンタルが可能という船が多い。竿とリールだけの場合は、魚を釣るルアー(メタルジグ)とスーパーライト用のハリ、替えのリーダー(メインの釣り糸の先に付ける糸)などは、釣行前に釣具店で購入しておくことが必要。何が必要なのかは、乗船予約時の電話で確認しておくとよいだろう。ルアーやハリの取り付け方、糸の結びなどは船の船長やスタッフが教えてくれたり、やってくれたりするので、遠慮せずにどんどん声を掛けてみよう。ちなみにルアーを購入して用意しておく場合は、海底に引っかかって糸が切れてなくしてしまうこともあるので、最低でも5~6個は用意しておきたい。その他、ルアーを取り付ける際のスナップ、ルアーをスナップに取り付ける時や魚からハリを外すときに使用する釣り専用プライヤー、糸を結んだ時に余分な糸を切るハサミが必要。これらはルアーアイテムを扱う釣具屋さんで全て購入可能なので、お店の人に「スーパーライトジギングを初めてやる」と伝えれば、いろいろと必要なものを教えてくれるはずだ。また、ライフジャケットも乗船時は必要となるが、こちらは船のものをレンタルすれば良い。写真右は今回使用したライジャケ・ダイワ ウォッシャブルライフポーチDF-2321、プライヤーはステンコアプライヤー190H。船酔いが心配な人は、船に乗る1時間ほど前に飲んでおこう。

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今回、釣り竿(ロッド)やリールは大本さんが用意してくれたが、船にもよるがレンタルタックル(有料)を用意してくれているところも多いという。まずはそちらでチャレンジしてみるのも良いだろう。ちなみに今回、大本さんが用意したのは、釣り竿はダイワのVADEL SLJ AP 63MLSと63MS-S(写真左)、リールは同じくダイワのCALDIA LT3000、FREAMS LT3000(写真右)。釣り糸はPEラインの0.8号、先糸のリーダーはフロロカーボン製の20lb。釣り竿、リールは、どちらも手に取りやすい価格でありながら、長く使える十分な性能を備えているものだと言う。

ルアー、メタルジグ、千葉、大原、釣り船、スーパーライトジギング

ルアー(メタルジグ)は、色々な重さがある。釣りに行くエリアにより、使用する重さが異なるため、乗船予約時に「何グラムのメタルジグをメインに使用するか?」を確認し、その前後の重さを用意しておこう。ちなみに今回の大原沖では、80gが使用しやすかった。色は、まずは好みのものを買えば良いと大本さんは言う。写真はダイワTGベイトSLJ、TGベイトスリム、ソルティガFKジグSLJ、ソルティガCVジグSLJ。 

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ウェア類は、釣り専用のものがベストであり、これらは釣具店などで購入できるが、まずは既に持っているアウトドアメーカーのものでも問題ないと言う。ただ、濡れることを想定して防水性能がしっかりと備わっているものが良い。ちなみに、寒い季節は防寒で防水のもの、夏場は日焼け対策として速乾素材の長袖がオススメ。今回、僕が購入して用意したウェアは、ダイワ・ゴアテックス インフィニアム™プロダクト レインスーツDR-1922。大本さんは、ダイワ・レインマックス®EGレインスーツDR3422を愛用しているとのこと。足元は寒い時期は長靴や、防水機能が備わっているブーツ。夏場は、濡れてもよいシューズがよい。尚、滑りやすいビーチサンダルは、おすすめしない。

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初めてでも、驚くほどの魚のヒット!
魚の動きをダイレクトに感じる癒しの時間

準備が終わり出船。朝焼けの中、船は魚のいるポイントを目指した。そして20分ほど沖に船を走らせたところで、船長が魚影を魚探で捉え「ハイどうぞ!」とスタートの合図をアナウンス。まずは、糸の結び方、ルアーの付け方を大本さんが説明してくれた。続いて道具の使い方を説明。初めてのことなので、どれも楽しい。もしも、教えてくれる人がいない場合は、船長に聞けば全て丁寧に教えてくれると言う。遠慮せず、分からないことはどんどん聞いてしまうのが良いとのこと。船の釣りは、このように教えてくれる船長がいるため、心強く、初心者に最適と大本さんは勧める。

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糸の結び方は、できれば釣りに行く前に覚えておいたほうが良いと大本さんからアドバイス。いろいろな結び方があるが、まずは「クリンチノット」といった簡単な結び方を覚えておけば良いと言う。クリンチノットの結び方はこちら→https://www.daiwa-product.com/beginner/line/clinchknot

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スーパーライトジギングでは、リールはスピニングリールを使用する。糸が引っかかっているアーム(ベール)を倒すと糸が出ていく仕組み。人差し指で糸をつかみ、その後にアームを返す。あとは糸から指を離せば、いつでも糸が放出することができる。

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糸を出していく時は、風で糸が撓むので、軽く糸に触れながら出すと良いとアドバイスを受けた。

「釣り方は、メタルジグを海底まで沈めて、そこから巻いてくるだけ。途中、釣り竿をあおってメタルジグを大きく動かしたりするのも効果的だよ! メタルジグが海底に着いたら、トンと手元に感じるか、感じない場合は出ていく糸が止まる、糸がフケるから(フケる→たわむこと)、すぐに巻き始めることが大切だよ。海底に放置しておくと、ハリが海底に引っかかっちゃうからね」(大本)

そんなアドバイスを受け、釣りを始めてしばらくすると、すぐに何かが掛かった。生き物の動きを釣り糸を通じて感じつつ、リールを巻いて上がってきたのは、見たことのない長く赤い魚。船長がネットですくってくれた。本当に簡単に釣れたことに驚いた。そして同時に釣りの最大の楽しさを味わうことができた。

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釣れたのは見たことのない魚。何が釣れるか分からないのも、海釣りの良さだと言う。

「これはアカヤガラという魚。見た目は面白いけど、食べたら美味しいよ!」(大本)
大本さんのアドバイスで、バケツの中でエラをハサミで切り、血抜きをしてからクーラーボックスへ。そしてすぐに、メタルジグを海中に投入した。もう釣りに夢中になってしまった。

その後、大本さんにも魚がヒット。こちらはアカヤガラより強い引きを見せている。糸を出されては巻く―、のやりとりを繰り返し、水面下で白く光り上がってきたのは、今回本命としていた青物で、ブリの子どもであるイナダ。続けて、大本さんは高級魚のマハタの子どももキャッチ。さらに今度は僕に、先ほどとは比べ物にならないほどの引きが強い魚が掛かった。釣り竿を綺麗に曲げて、糸を出されては巻くという動作を繰り返し、数分のやりとりの末に上がってきたのは少し良いサイズのイナダ。スーパーライトジギングは本当によく釣れる。この後も、僕と大本さんはポツリポツリと本命の青物(イナダ)魚を掛けていった。
釣りは、最高に楽しい。やってみたら思いのほか難しくないし、そして、どんな誘いが良いのか、あれこれ考えるのが楽しい。これからいろんな釣りをやってみたい。

釣りは最初の一歩を踏み出すのが難しい。最低限、覚えなくてはならないこともあり、どこから手を付ければよいか分からない人も多いだろう。もしも大本さんのような人が周りにいなければ、まずは船からか、陸からかを決め、さらにできれば行く場所か釣りたい魚を決め、釣具屋さんでお店の人に質問するのが一番だと大本さんは言う。釣具屋さんは様々な情報を持っているため、親切に教えてくれるからだ。

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釣れてくれる魚は、どれも美味しく食べられるもの。釣れたら、備えられているバケツの中で血抜きをしてからクーラーボックスに入れ、氷漬けに。釣って美味しく食べるのも、海の釣りの楽しみということだ。

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青物の強い引きに驚いた。こんな引きを味わったら、もう釣りにハマってしまう⁉

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最後に、大本さんにマダイがヒット。これは大本さんも「嬉しい」と一言。イナダはたくさん釣れたため、大本さんの勧めで途中から釣り上げたらすぐ、元気なうちに海へ戻してやった。食べられる分だけ持ち帰る。生命、資源を無駄にはしたくない。それが大人の遊び方なのだろう。

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たびたび「楽しい」と声を発してしまった。次は僕が大本さんを誘うことになるだろう。またひとつ、趣味が増えてしまった。

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釣りの後にのんびり楽しむのも大人の趣味人

船はお昼前に帰港。釣り船にもよるが、朝一で出船した場合は、お昼、または2時頃に帰港することが多いようだ。この日はせっかくの休日。外房まで足を延ばしたのなら、すぐに帰らずのんびり楽しむのもいい。そこで、たびたび外房へ訪れている大本さんが案内。まずは海が綺麗な、御宿海岸に立ち寄ろうと提案。大原港をぐるりと見て回ってから、南へ車を走らせた。

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「この車、なんだか走り出しがスッーと滑らかに加速していく感じだよね!」
助手席に座り、今回の大原へのアクセスで初めてEVカーに乗る大本さんが言う。このパワーにして振動の少なさ、そして継ぎ目を感じない滑らかな加速は、シトロエンのEV Car「NEW Ë-C4 SHINE」によるものか? ただそれだけではない気がする。タイヤの性能も、この好印象な乗り味に大きく貢献しているように思える。新車時から装着されているこの、電気自動車向けに発売された低燃費プレミアムコンフォートタイヤのMICHELIN「e・PRIMACY」。ミシュラン史上最高の低燃費性能を誇り、優れた静粛性の特徴を持つモデルなのだ。このタイヤの効果もプラスされたこともあり、より大本さんが「スムーズな走り出し。そして、滑らか~!」と感じたのであろう。

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ミシュランが新たに開発した高弾性ゴムにより、転がり抵抗を18.4%低減。その効果によって、より長い航続距離を期待できる。また内部構造とトレッドパターンの最適化により、EVのパワーを余すことなく路面に伝えながら快適な運転環境に寄与する。

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海水浴客がいなくなり、静かな雰囲気の御宿海岸。サーファーを眺めながらも、話はこのエリアの釣りの話。

やはりグルメも楽しみたい。行くのは、やはりご当地グルメ!

海岸沿いをドライブした後は、いつも大本さんが外房釣行の際に食べるご当地グルメの「勝浦タンタンメン」へ。勝浦タンタンメンは、もともとある大衆食堂屋が開発し、それが地元の海女さんや漁師さんの間で、冷えた体が温まるということで好まれ広まったもの。現在は、勝浦市内に数多くの「勝浦タンタンメン」を提供するお店があり、ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で、幾度となくグランプリを獲得しているのである。その中で今回、大本さんが連れていってくれたのは、勝浦市佐野にある「てっぱつ屋」というお店。僕は勝浦タンタンメンも初チャレンジだ。
「帰る道にあって、釣りの後の冷えた体には最高だし、夏場は辛くてシャキッとするから、毎回のように寄るよ!」(大本)
車は少々、アップダウンのある道を軽快に進み、お店に到着。僕にとって本日2度目のチャレンジに。そして勝浦タンタンメンがテーブルに届けられた。一目で「辛そ~」という印象。しかし食べ始めたら、ちょうどよい辛さ。スープに溶け込むように入っている玉ねぎが甘くて美味しい。あっという間に間食してしまった。
自由気ままに男どうしで遊ぶ。家族抜きで、たまにはこんなのもいい。もちろん、その後の帰路の道中も「次はどこで何を釣ろうか?」「釣りで釣った魚の料理法」などで話が尽きなかったのは言うまでもない。そして、走行性能の良い車とタイヤが、めいっぱい遊んだ後でも、その疲れを低減してくれた。

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「てっぱつ屋」の勝浦タンタンメンもハマってしまいそう。勝浦タンタンメンは、通常の胡麻風味のタンタンメンとは異なり、ラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎと挽肉が入っているスープが特徴。これが釣りの後に最高なのがよく分かった。「てっぱつ屋」の勝浦タンタンメン醤油は、白髪ネギが大量に盛られ、そのシャキシャキ感に加え、モチモチのちぢれ麺が玉ねぎの甘さと絶妙な辛さのスープを絡めとり、口の中に一気にうま味を広がらせた。「てっぱつ屋」では醤油味以外にも味噌味の勝浦タンタンメンもあり、野菜が盛りだくさんで、こちらもオススメと大本さんが言う。普通の醤油、味噌ラーメンなどもある。

「てっぱつ屋」
〒299-5206
千葉県勝浦市佐野283-2
TEL 0470-77-0012

釣り経験者・大本’s アドバイス③

釣り船について

釣りを案内してくれる遊漁船は、全国各地にあるが、その船ごとに行う釣りが設定されている。例えばエサ釣りの船で、今回のスーパーライトジギングはできないということだ。そのため、自分のやりたい釣りを探し、狙いたい魚を決め、それをやってくれる船を探す必要がある。自分の住んでいる県や、近県でそんな船を探してみよう。また、もしも近くに釣具屋さんがあれば、そこで教えてくれるはずだ。下記は、今回の釣りでお世話になった関東近郊の人にオススメの釣り船「広布号」以外に、大阪府、名古屋で釣り船、釣具屋さんをピックアップしてみた。興味がある人は、ぜひホームページ、詳細を覗いてみてほしい。

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大阪湾の様々なルアーフィッシングを案内してくれる。写真のボートの他、2隻の船が”ある。

【大阪府】(釣り船)
シーマジカル
https://www.magical-web.jp/

〒590-0986
大阪府堺市堺区北波止町9
TEL 090-6232-1089

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ルアー、エサともに扱う総合釣具店。様々な釣りを扱うことから、それぞれに知識を持つスタッフがおり、心強いショップだ。

フィッシング遊・大阪南店
https://www.taikobo.net/shop/fish_osakaminami.php

〒594-0081
大阪府和泉市葛の葉町2-7-11
TEL 0725-44-8866

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伊勢湾のジギングを案内する船。様々なジギングに対応し、スーパーライトジギングにも対応してくれる。日によって行うジギングが異なるため、詳細はご確認を。下記の「ポイント釣具」の所有艇である。

【愛知県・名古屋】(釣り船)
サンキュー丸
http://isewan39.jeez.jp/

〒443-0021
愛知県蒲郡市三谷町松前5−15
TEL 090-7041-3955

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地域密着型のショップだが、店主は有名釣り具メーカーの釣り具のテスターを務める。そのため、様々な釣りに詳しく、頼りになる存在。

ポイント釣具
http://pointo.sakura.ne.jp/

愛知県蒲郡市栄町4-30
TEL 0533-69-0550

今回のクルマ

CITROEN Ë-C4 SHINE
CITROEN Ë-C4 SHINE

シトロエンの新しいしスタイルを象徴するエレガントなフォルムと斬新なV字型のLEDシグネチャーライトユニットを備えたSUV。アクセルを踏んだ瞬間に立ち上がる力強い発進でありながら、静かで低振動、継ぎ目のない滑らかな加速が特徴。低重心化と理想的な前後の重量配分により、優れた走行安定性を実現し、快適な乗り心地を実感できる。車内は「くつろぎ」を与える空間に仕上げられており、さらに様々なドライブアシスト機能が搭載され、より快適に、安全にドライブを楽しむことができる一台となっている。一充走行距離405㎞(WLTCモード)/459㎞(JC08モード)※一充走行距離は、定められた試験条件での値です。
詳細:https://web.citroen.jp/c4

2023年2月3日掲載
※掲載内容は取材時の情報です。

写真/アラタジュン、文/森岡淳平、大本英則

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