
春の風を感じるドライブ。
東京のオススメ夜景スポット巡り!
【宿泊券やグッズが当たる!】ミシュランエクスペリエンスマガジン×MOTAコラボ企画
レインボーブリッジ。夜間にはとても美しくライトアップされるこの雄大な橋は、東京の代表的な夜景スポット。
日本の首都、そして文化の発信地でもある東京。クルマを走らせると、あちこちに広がる美しい街並みに心が躍る。日が暮れてから眺める夜景の数々は、輪をかけてきらびやかで、思わずシャッターを切りたくなる。
おすすめドライブルートと宿泊施設をご紹介する、全5回シリーズの第1回は、東京の夜景を存分に楽しめるルートをクローズアップ。はるかな歴史を刻んできた伝統的な建物や、異国を思わせる街並み、首都のインフラを支えるタワーや橋などの夜景を堪能したあとは、五感の全てが刺激される新感覚のラグジュアリーホテルでゆったりとした一夜を過ごしてみてはいかがだろうか。最後にリンクされているアンケートにお答えいただいた方の中から、ご紹介したホテルのペア宿泊券をプレゼントする特別企画もあるので、ぜひ最後までお楽しみいただきたい。
◆神田明神 随神門
江戸総鎮守 神田明神。夜の隨神門は、昼とはまた違う存在感がある。
檜木造の随神門
正面から見た檜木造の随神門
最初にご紹介するのは「江戸総鎮守」として知られる神田明神。創建730年という歴史深い神社だ。JR中央線の御茶ノ水駅にほど近い本郷通り(国道17号)から路地を一本入ると、目の前に鮮やかな朱塗りの門「随神門(ずいしんもん)」が現れる。総檜(ひのき)・入母屋造(いりもやづくり)で、各所にさまざまな文様が。四神(朱雀・白虎・青龍・玄武)や「因幡(いなば)の白うさぎ」など、神話をモチーフにした彫刻も配されている。
夜間にライトアップされた随神門は、ひときわ荘厳な雰囲気に包まれ、えも言われぬ存在感を放つ。まるで江戸の世にタイムスリップしたようなノスタルジックな気分に浸れるだろう。なお、周辺は狭い路地になっているため、注意してゆっくり走行しよう。
神田明神 随神門
住所:東京都千代田区外神田2-16-2
◆江戸桜通り
江戸桜通り。今年は3月17日(金)~4月9日(日)の17時~23時に、桜色のライトアップが楽しめる。
江戸桜通り
桜の開花時期は、ライトアップがひときわ華やかな江戸桜通り
神田明神を後にし、昌平橋交差点を左折して国道17号を南下。今川橋交差点・竜閑橋交差点を通過して都道405号へ入り、常磐橋交差点手前を左折すると、日本有数の近代建築が居並ぶ「江戸桜通り」に到着する。いずれも国の重要文化財である1896(明治29)年に竣工した日銀本店、1929(昭和4)年完成の三井本館、1935(昭和10)年に落成した日本橋三越本店が立地している。この通りもまた、美しい夜景が楽しめるスポットだ。
江戸桜通りは大通りに挟まれた路地で、交通量は少なめ。ルネッサンス様式など、戦前に盛んに取り入れられた重厚な洋風建築が街の灯りに照らされ、幻想的な空間が広がる。複合ビル「COREDO室町」まで足を伸ばしてみるのもいいだろう。3月中旬から4月上旬にかけては「桜フェス日本橋(https://www.nihonbashi-sakurafes.art/)」 が開催され、夜桜のライトアップなど多彩な催しがある。
江戸桜通り
住所:東京都中央区日本橋室町1-4付近
◆レインボーブリッジ(豊洲ぐるり公園)
豊洲ぐるり公園から望むレインボーブリッジ。
レインボーブリッジ。日没約30分後から24時までライトアップされる
特別な期間限定で実施される、スペシャルライトアップ。次に見る事ができるのはいつだろうか。
日本橋に別れを告げ、本町入口から首都高速都心環状線へ。芝浦JCTから11号台場線に入ると、「レインボーブリッジ」(東京港連絡橋)が見えてくる。ライトアップされた橋(※)の姿がぐんぐん迫り、周辺のビルの灯りとあいまって、見惚れるような夜景が広がる。
せっかくなので、橋をより美しく眺められるスポットに足を伸ばしてみよう。台場ICで降りて有明を経由し、東京の台所・豊洲市場が立地する豊洲ふ頭へ向かう。その豊洲をぐるりと囲むように整備されているのが、2018年に開園した「豊洲ぐるり公園」。38台収容の駐車場(1時間400円)からは、夜闇が深くなるほどに輝くレインボーブリッジの勇姿が望める。
※季節やイベントによってさまざまな色にライトアップされる。3枚目の写真は、2022年11月に実施されたレインボーライトアップ
豊洲ぐるり公園
住所:東京都江東区豊洲6-5
◆東京タワー(国道1号 三田一丁目交差点付近)
東京タワー。定番のランドマークライトアップ
毎週月曜日の夜に見る事ができる、インフィニティ・ダイヤモンドヴェール ライトアップ。月毎に指定された色で輝きます。
三田通りから見る東京タワー
今度はレインボーブリッジの一般道部分を走り、芝浦から三田方面を目指す。札の辻交差点を越えて三田通り(都道301号)に入ると正面に見えてくるのが、東京のシンボルとも言える「東京タワー」。1958年に竣工し、長らく総合電波塔としての役割を担ってきた。東京スカイツリーにその機能の多くが移されたが、TOKYO FMやInter FMなどのラジオ送信所は今なお健在だ。
夜間のライトアップには、定番の「ランドマークライト」のほか、268台のLEDライトがさまざまな光色を表現する「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」=2枚目写真がある。毎週月曜の夜、月ごとに異なる「12ヶ月の光色」を楽しめる。途中で合流する桜田通り(国道1号)に沿ってクルマを走らせ、迫りくるタワーの輝きを体感しよう。
東京タワー
住所:東京都港区芝公園4-2-8
◆汐留イタリア街
異国情緒あふれる夜のイタリア街。華やかなライトアップ。
灯が落とされて、静かに眠る姿もまた、映画のワンシーンのよう。
赤羽橋を越え、神谷町交差点を右折して浜松町方面へ。この旅のクライマックスを飾るのは、「汐留シオサイト」の一角にある「イタリア街」と呼ばれるエリアだ。ここにはかつて汐留貨物駅がある物流の一大拠点だったが、国鉄民営化後に民間に払い下げられ、「イタリアのような、広場を中心とした街をつくろう」と1994年から再開発事業がスタート。アーチ型デザインを採用して色彩を抑えるなど、細かなルールのもとで建物が建てられ、電線も地中化。本当にイタリアにいるような優美な街並みが整備された。
夜、暖かな色の灯りに包まれるイタリア街は、まさに異世界。洋風の建物や街路樹に囲まれた異国情緒たっぷりの街並みに酔いしれてほしい。
汐留イタリア街
住所:東京都港区東新橋2-9-5付近
ドライブの後は、港区竹芝にある「メズム東京、オートグラフ コレクション」へ。「TOKYO WAVES」がコンセプトの館内に入ると、季節のフレグランスと魅惑的な音楽に包まれる。客室は全265室。ガーデンビューのゲストルームからは、江戸の昔に築庭された浜離宮恩賜庭園や、東京湾に注ぐ隅田川など、部屋によって異なるベイエリアの絶景が望める。室内は、モダンな雰囲気の中に和のエッセンスが加わったラグジュアリーな空間で、電子ピアノで思い思いの曲を奏でることもできる。食事は、フレンチレストラン「Chef’s Theatre」がおすすめだ。洗練された旬の食材を生かし、ライブ感あふれるオープンキッチンで調理した本格的なフレンチを、「ビストロノミー」スタイルで堪能できる。料理人たちの技で繰り広げられる“物語”に酔いしれよう。「メズム東京、オートグラフ コレクション」は、訪れる人の五感を刺激して魅了する、新しいタイプのラグジュアリーホテルである。
※注:下記プレゼント企画の宿泊券につきましては、宿泊時期などによってお部屋のタイプが異なります。
https://www.mesm.jp/
ミシュランガイドのホテルセレクション「Tablet Hotels」では、日本だけでなく世界の旅行情報をご案内しています。
「Tablet Hotels」による「メズム東京、オートグラフ コレクション」のレビューはこちらから。
https://guide.michelin.com/jp/ja/hotels-stays/tokyo/mesm-tokyo-autograph-collection-tokyo-11488
Tablet Hotelsについて
Tablet Hotelsは、2018年にミシュランガイドの一員となり、世界で最もエキサイティングなホテルを探す情報源です。 – 単なる宿泊施設ではなく、忘れられない経験を提供してくれるホテルが勢揃い。20年以上にわたり、私たちは地球上のあらゆる場所を調査し、様々な好みや予算に合ったホテルを評価し、実績とインスピレーションに基づいた厳選されたセレクションをラインナップしてきました。そして正式にホテル版のミシュランガイドであるとご紹介できるようになりました。美食のベンチマークであるミシュランガイドのように、Tabletはホテル業界でその基準を確立しています。
https://guide.michelin.com/jp/ja/hotels-stays
ドライブにぴったりな東京の夜景スポットをご紹介した今回の記事、いかがだっただろうか? 写真だけでは体験できない美しさを味わいに、ぜひ実際に訪れてほしい。
この記事を読んでショートトリップに出かける読者のために、今回は記事の中で紹介した「メズム東京、オート グラフコレクション」のペア宿泊券(1泊2食付き)を1組2名様にプレゼント!
もしくは、トラベルや日常使いにも最適な、ウェストバッグタイプのオーガナイザー「ミシュラン マルチオーガナイザーバッグ」を10名様にプレゼントする。
(応募締め切り:2023年4月10 日(月))
以下の応募フォームから簡単なアンケートにお答えいただければ応募完了!
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LCのDNAを継承するコンバーチブルデザインに、空力性能などの機能面も追求。パッケージングもLCシリーズとしての統一感を保ちながらも、ソフトトップルーフの軽快感や開放感を演出し、個性が引き立つデザインとなっている。ソフトトップルーフは約15秒で開閉を行う。搭載するパワートレインは、5.0L V8エンジンとDirect Shift-10ATの組み合わせで、伸び感のあるリニアな加速を追求している。
装着タイヤは、「MICHELIN PILOT SUPER SPORT」。サイズは、245/40 RF21。ウルトラハイパフォーマンスカー向けに安全にスポーツドライビングを愉しんでもらうことを目標に開発されたスポーツタイヤ。近年増加傾向に有るウルトラハイパフォーマンスカーを主なターゲット車種とし、日常でのドライビング条件下はもちろん、極限の使用条件下においても、安全に究極のドライビングパフォーマンスを体験できることを目標として開発された。
2023年3月20日掲載
※掲載内容は取材日時点の情報です。記事内のドライブルートはあくまでも参考例となりますので、通行する時期、状況によっては通行できない場合などがあります。交通規制、ルールを守って通行ください。
※通行の際は交通ルールを遵守するとともに、周囲の迷惑にならないようご注意下さい。