
悠久の時を経て磨かれた「日本の美」に触れる 伊勢志摩エリアの旅
【宿泊券やグッズが当たる!】ミシュランエクスペリエンスマガジン×MOTAコラボ企画
二千年の歴史を持つ伊勢神宮、リアス海岸と豊かな植生が広がる伊勢志摩国立公園、そして黒潮の流れが育む海の幸―。伊勢志摩エリアには、悠久の時がつくりあげた「日本の美」が詰まっている。大切な人と車で巡れば、心温まる特別な体験ができるはずだ。
おすすめドライブルートと宿泊施設をご紹介する、全5回シリーズのラストを飾るのは、三重県の伊勢志摩エリア。今回は、歴史に裏打ちされた文化や建築、複雑な地形が生み出した壮大なスケールの自然、「御食国(みけつくに)」と称されたほどの豊かな食を体感できるドライブルートを紹介していく。そして、最後にリンクされているアンケートにお答えいただいた方の中から、ご紹介したホテルのペア宿泊券をプレゼントする特別企画もあるので、ぜひ最後までお楽しみいただきたい。
【Day 1】
◆神宮(伊勢神宮)
125の宮社からなる伊勢神宮
日本の神社の中でも最大の聖域とされている。
11月下旬から12月上旬にかけては、鮮やかに色づいた紅葉が出迎えてくれる。
最初に訪れるのは、「お伊勢さん」として親しまれる伊勢神宮。125の宮社からなり、日本の神社の中でも最大の聖域とされている。車でお伊勢参りをするならば、伊勢自動車道 伊勢西ICから約3分の外宮(げくう)「豊受大神宮」へ。その後、県道32号を10分ほど走り、五十鈴川のほとりにある内宮(ないくう)「皇⼤神宮」をお参りしよう。11月下旬から12月上旬にかけては、鮮やかに色づいた紅葉が出迎えてくれる。
神宮(伊勢神宮)
住所:三重県伊勢市豊川町279(外宮)/三重県伊勢市宇治館町1(内宮)
◆伊勢志摩スカイライン
伊勢志摩スカイライン眺望
伊勢神宮の鬼門を守るとされる「金剛證寺(こんごうしょうじ)」
山頂にある「朝熊(あさま)山頂展望台」
内宮周辺の駐車場から県道32号を約3分走ると、伊勢志摩スカイラインのゲートが見えてくる。標高500mまで駆け上って再び下り、鳥羽市へと至る全長約16kmの「天空のドライブウェイ」だ。道すがら、伊勢神宮の鬼門を守るとされる「金剛證寺(こんごうしょうじ)」に立ち寄ってみよう。奥の院へ続く参道では、天へ向かって卒塔婆がずらりと並ぶ様を見られる。とくに眺望が優れているのは、山頂にある「朝熊(あさま)山頂展望台」。伊勢志摩を一望できる360度のパノラマは、まさに圧巻だ。
伊勢志摩スカイライン
住所:三重県伊勢市朝熊町548(金剛證寺)/三重県伊勢市朝熊町185(朝熊山頂展望台)
◆夫婦岩
二見興玉神社内の夫婦岩
縁結びのシンボルとしても親しまれる不思議な岩「夫婦岩」
1日目最後の目的地は「夫婦(めおと)岩」。展望台から伊勢志摩スカイラインを下りきり、国道42号を進んで約30分の道のりだ。約35mの大きなしめ縄で結ばれた2つの岩は、沖合にしずむ霊石と日の出を遥拝する鳥居としての役割を持つ。縁結びのシンボルとしても親しまれる不思議な岩の姿を、ぜひ写真に収めてみては。
夫婦岩
住所:三重県伊勢市二見町江 二見興玉神社内
【Day 2】
◆海女小屋はちまんかまど
手焼きの新鮮な魚介を堪能できる
海女小屋はちまんかまど
現役の海女さんたちから、漁や暮らしの様子を聞ける。
今回宿泊地としてご紹介する「御宿The Earth」から、県道128号(パールロード)、県道47号を経由して約20分。海女(あま)文化が根付く漁のまち・相差(おうさつ)にある「海女小屋はちまんかまど」にたどり着く。現役の海女さんたちから、漁や暮らしの様子を聞きながら、手焼きの新鮮な魚介を堪能できる海女小屋体験コース(4,500円~・要予約)が人気。目の前にある浅利ヶ浜海浜公園を散策するのもおすすめだ。
海女小屋はちまんかまど
住所:三重県鳥羽市相差町819
◆横山展望台
「横山展望台」
「横山天空カフェテラス」のカフェ「ミラドール志摩」
ミラドールから見た英虞湾
再びパールロードに戻り、志摩方面へ30分ほど車を走らせて向かうのは「横山展望台」。「創造の森」と呼ばれる豊かな森林の中に設置された複数の展望台からは、英虞(あご)湾に浮かぶ60もの島々と、わが国有数のリアス海岸の絶景を望む。各展望台は遊歩道でつながっているので、スニーカーなど歩きやすい靴で巡ってみよう。ひと休みするなら、「横山天空カフェテラス」のカフェ「ミラドール志摩」へ。里海の風景に癒されながら、「志摩産あおさドーナツ」(250円)など伊勢志摩の食材を使ったスイーツや、フルーツビネガーでつくる「ビネガードリンク」(各500円)などが楽しめる。
横山展望台
住所:三重県志摩市阿児町鵜方875-20
◆天の岩戸
天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れ住んだと伝わる洞窟がある
湧出する清水は環境省の「名水百選」に選定されている
展望台を後にし、国道167号を北上。県道32号(伊勢道路)を進んで20分ほどで、ダム湖の先にある「天の岩戸(あまのいわと)」へ至る。木立に囲まれた道を歩いた先には、天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れ住んだと伝わる洞窟があり、そこから湧出する清水は環境省の「名水百選」に選定されている。神秘すら感じさせる大自然に、しばし身を預けてみてはいかがだろうか。
天の岩戸
住所:三重県志摩市磯部町恵利原
時を忘れてしまうような、圧倒的なロケーション
自然との共生をテーマとする宿「御宿The Earth」
すべての客室が自家源泉の露天風呂付き
太平洋に臨む岸壁に佇む「御宿The Earth」。54,000坪の敷地にはトレッキング・コースが整備され、自家源泉「龍の栖温泉」が湧出する、自然との共生をテーマとする宿だ。館内の至る所から、まるで地球を見下ろすかのような雄大な海の絶景を望むことができる。すべての客室が自家源泉の露天風呂付き。伊勢志摩はもちろん、全国の旬の素材を生かした料理を堪能できる。圧倒的なロケーションの中で、時を忘れてしまうような極上の滞在を楽しんでほしい。
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ドライブで巡る伊勢志摩エリアのスポットをご紹介した今回の記事、いかがだっただろうか? ぜひ現地を訪れ、五感を通してその魅力を体験していただきたい。
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2023年12月6日掲載
※掲載内容は取材日時点の情報です。記事内のドライブルートは、あくまでも参考例となりますので、通行する時期、状況によっては通行できない場合などがありますので、交通規制、ルールを守って通行ください。