チェックリスト: タイヤ摩耗を示す主なサイン
残溝の深さが法定の最低限度を下回っている(自動車の場合は1.6mm)
サイドウォールに目に見える裂け目、ひび割れ、切れ目がある
タイヤに変色がある
サイドウォールに異常な膨らみや変形がある、タイヤの外側が摩耗している
ビードワイヤーが露出、または損傷している
トレッドやタイヤのパーツが分離している
スリップサインとは?
ミシュランタイヤなら、サイドウォールに配されたミシュランマンのマークを目印に、スリップサインの位置をかんたんに見つけられます。スリップサインはタイヤのトレッド部の各主溝に並んで配置されています。
タイヤを点検する際、トレッドが摩耗しすぎていないかをすばやく確認できます。
スリップサインの見方
ミシュランの最新タイヤには、さらに進化した摩耗インジケーターを備えたモデルもあります。Wear to Check テクノロジーを採用したタイヤでは、次のように確認できます(画像参照)。
1・2・3 がすべて見える状態:タイヤは良好なコンディションです。
3 のみが見える状態:摩耗は50〜75%程度進んだ状態です。
どれも見えなくなったら:タイヤの交換時期の目安です。最終的には主溝のスリップサインで交換の判断をします。
ミシュランタイヤは、使い始めから使い切るまで——トレッドがスリップサインに達するまで、高い性能を発揮することを目指して設計されてます。
スリップサインから残溝の深さを確認するには?
自宅や駐車場など、交通量の少ない広く平らな地面に駐車し、タイヤを確認しやすい状態にします。エンジンを切り、ハンドブレーキがかかっていることを確認します。
併せて、上記のチェックリストにあるような摩耗のサインがないか、タイヤ全体をチェックすると良いでしょう。タイヤの摩耗は、中央部やまだら状など、さまざまな形で現れます。
タイヤの交換時期は?
タイヤに摩耗が見られ始めたら、使用限度に達する前にタイヤを交換しようと思われるかもしれません。しかしながら、これはコスト、環境の両面で負担となります。ミシュランは、トレッドが使用限度に達するまで、可能な限り長く安全にお使いいただけるタイヤを目指し、技術革新を続けています。ミシュランは「Performance Made to Last」をテーマに、優れた耐久性を備え、最初の1kmから最後の1kmまでハイレベルの性能が続くタイヤを実現しています。
残溝の深さが1.6mmに達したら、法定限度を順守し、かつ道路上での安全性を最大限確保するためにも、速やかにタイヤを交換しましょう。タイヤに関する問題や異常摩耗に気づいたら、お早めに専門店へ点検を依頼しましょう。
タイヤ溝が浅い状態で運転すると、どんなリスクがありますか?
通常、タイヤは走行距離とともに摩耗し、溝が浅くなります。ただし、定期的に溝の深さをチェックしていれば、タイヤの偏摩耗や急激な摩耗がサインとなって問題を未然に防ぐことができます。
タイヤの溝が浅すぎると、路面へのグリップ力が失われ、ご自身や他のドライバーを危険にさらすおそれがあります。雨の日にはその危険性が高まります。車両のコントロールを維持し、ハイドロプレーニング現象のリスクを抑えるには、最大限のグリップを発揮する必要があります。
グリップが失われ、走行が困難になるだけでなく、残溝の深さが法定ラインの1.6mmを下回ることは法律違反になります。
タイヤの摩耗を早める原因は?
タイヤの摩耗にはさまざまな種類があり、それぞれ原因が異なります。ここでは、タイヤのトレッドの摩耗を引き起こす原因と摩耗のタイプを解説します。
• 空気圧不足のタイヤ: タイヤの外側に偏摩耗を引き起こします。
• 空気圧過多のタイヤ: トレッドの中央部が早く摩耗します。
• キャンバーのセッティング不良: タイヤの内側、外側どちらか一方が摩耗します。
これらに気づいた場合は、タイヤ専門店にご相談ください。
タイヤの摩耗を防ぎ、タイヤの寿命を延ばすには?
タイヤの摩耗の進み具合は、ドライバーによっても大きく左右されます。タイヤを長もちさせるためには、運転時はいくつかのポイントに注意することが重要です。
その一つが、車への負荷を適正に保つことです。タイヤに過度な圧力をかけないためには、自動車メーカーが定める最大積載能力を超えないよう注意しましょう。タイヤの最大負荷能力を示すロードインデックスは、燃料タンクのフタの裏側、運転席のドアに貼られたラベル、カーマニュアル、自動車メーカーのガイドなどに記載されています。
また、運転時は急ブレーキや急加速を避け、道路の陥没や 減速帯、縁石といったタイヤに影響を与える障害物を無理に乗り越えないよう気を付けましょう。さらに、車の状態を定期的にチェックし、タイヤの空気圧やホイールアライメントを確認することをおすすめします。




