乗用車・SUV・商用車用タイヤのアドバイス
タイヤは何年もつのか疑問に思う事があると思います。
しかしタイヤの寿命は多くの要素によって左右されるため、一概には言えません。ここでは、タイヤをなるべく長い間使用する方法や、タイヤの点検時期、最後の1kmまで最高性能を発揮するタイヤについてご紹介します。
タイヤをなるべく長もちさせる事が重要な理由は?
タイヤの性能が許す限り、タイヤを長もちさせる理由は主に2つあります。
1 - 環境を守る
タイヤを長もちさせることでタイヤ交換の頻度が減り、資源を保護し環境への負荷を減らすことができます。
2 - 無駄な出費を避ける
必要よりも早くタイヤを交換していると、出費が大きくかさみます。タイヤを寿命までもたせることで、車にかかる出費を抑えることができます。
タイヤの摩耗を早めないためには?
時間の経過と走行距離に伴い、タイヤの摩耗劣化は避けられません。これを早めないためにも、以下の点に注意しましょう。
タイヤの空気圧を定期的に点検する
タイヤの空気圧不足は、摩耗を早めます。タイヤは時間が経つにつれ、自然に空気が抜けていきます。月に1回は使用中のタイヤの空気圧を点検しましょう(スペアタイヤは年に1回)。
空気圧不足のタイヤで走行すると、タイヤの摩耗を早めるだけでなく、多くの燃料を消費するため、燃料費が余分にかかります。
また、タイヤの空気圧が高すぎても、タイヤの摩耗を早めます。自動車メーカーの推奨する適正空気圧を保つことが重要です。
衝撃を避ける
縁石、陥没、減速帯を通過した時に受ける衝撃は、タイヤの摩耗を早める原因となります。
1本または複数のタイヤが受ける衝撃によって、車のアライメントに狂いが生じることがあります。その結果、タイヤが不規則な異常摩耗を起こし、早期の交換が必要になります。
夏タイヤ/冬タイヤは適切に保管する
夏タイヤと冬タイヤを交互に使用している場合、使っていないタイヤは風雨を避け、換気の良い清潔な場所に保管しましょう。またホイールに組み込んだ状態での保管では空気を少し抜くことでタイヤにかかる負担を減らすことができます。
極端な温度変化も、ゴムの劣化の原因となります。極度な高温や低温にさらすことは避け、直射日光の当たらない温度の安定した場所を選びましょう。
タイヤの点検時期はいつですか?
異常摩耗に気づいたら
トレッド部の片側だけ、中央部だけ、あるいはショルダー部だけに摩耗が進んでいませんか?段付き摩耗やフェザーエッヂ摩耗が起きていませんか?
こうした異常摩耗に気づいたら、すぐにタイヤの点検を依頼し、問題が悪化する前に対応しましょう。
5年以上使用したら
5年以上使用したタイヤは、さまざまな路面を走り、衝撃を受けています。 使用開始から5年が経過したら、年に1回はタイヤ専門店で点検を受けましょう。ダメージが進んでいないか、安心してお使いいただけるかを確認できます。
タイヤのDOT: タイヤの製造年週を知るには?
タイヤの「DOT」マークには、製造年週がコードで示されています。コードは4桁で、最初の2桁は週を、次の2桁は製造年を表しています。この情報から、お使いのタイヤが製造から5年経過したかどうかを知ることができます。
タイヤのDOTの末尾に表示されている製造年週のコードを見ると、このタイヤは2014年の第47週目に製造されたことが分かります
タイヤの交換時期: 10年を過ぎたら交換を
製造から10年が経過し、一度も交換されていない場合は、安全のため新しいタイヤへの交換を推奨しています。これはスペアタイヤも同様です。
スリップサイン
タイヤは、残溝の深さが1.6mm以上必要であることが法律で定められています。スリップサインはトレッドの間に1.6mmの高さで配置された小さな隆起した部分のことです。
タイヤ溝の深さとスリップサインが同じ高さになると、それはタイヤの使用限度です。タイヤを交換しましょう。ミシュランタイヤでは、ショルダー部に小さな凹凸を配置し、トレッドのスリップサインを見つけやすくしています。
最後の1kmまで性能を発揮するタイヤを選ぶ
タイヤの寿命がラスト1kmに近づくとどうなるのでしょうか?この時、タイヤのトレッドはスリップサインまで到達しているはずです。
ミシュランのタイヤシリーズはいずれも、長寿命であるとともに、最後の1kmまで優れた性能レベルを維持するよう設計されています。
その理由とは?新世代タイヤは進化したトレッドパターンを備え、摩耗しても最後までタイヤ性能を維持することが開発目標のひとつになっています。
摩耗した状態でもハイドロプレーニング現象を防ぐタイヤ
ハイドロプレーニング(雨の日の運転時に車がコントロールを失う現象)を防ぐためには、主溝からより多くの水を排水する必要があります。
タイヤが摩耗すると、溝が減り、排水能力が劣ってきます。こうなると、タイヤと路面の間に水の膜が入り込みます。これによりタイヤのグリップ力が失われ、安定性とコントロール性が損なわれます。
ミシュランの進化したトレッドパターンは、タイヤの寿命が最初から最後まで排水能力を発揮し、なるべくハイドロプレーニング現象が起きないように設計されています。しかし降雨量が多い時は速度を落として安全な走行を心がけてください
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全てのミシュランタイヤは、長寿命であるとともに、最後の1kmまで優れた性能レベルを発揮すりる事を目指して開発しています。
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