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タイヤの寿命はどれくらい? 知っておきたい交換時期

タイヤの寿命について、気になったことがある方も多いのではないでしょうか。タイヤの寿命は多くの要素によって左右されるため、一概には言えません。ここでは、タイヤをなるべく長い間使用する方法や、タイヤの点検時期、摩耗が進行しても性能を発揮するタイヤについてご紹介します。

タイヤをなるべく長もちさせる事が重要な理由は?

タイヤをなるべく長もちさせる事が重要な理由は主に2つあります。



1 - 環境を守る


タイヤを長もちさせることでタイヤ交換の頻度が減り、資源を保護し環境への負荷を減らすことができます。

タイヤには天然ゴムや合成ゴム、カーボンブラックなど、さまざまな素材が使用されています。また、廃タイヤはリサイクル性が高い(90%近くがリサイクルできる)製品ではあるものの、100%をリサイクルできるわけではありません。

そこで、ユーザー一人ひとりがタイヤを長持ちさせ、交換タイミングを減らすことは、環境保全に大きく役立ちます。

2 - 無駄な出費を避ける

必要よりも早くタイヤを交換していると、出費が大きくかさみます。タイヤを寿命までもたせることで、車にかかる出費を抑えることができます。

タイヤは種類にもよりますが、1本2万円以上するものも珍しくありません。4本取り替えるとなると、それだけで8~10万円近い出費につながります。車はタイヤ以外にもメンテナンス等でお金がかかるので、なるべく不要な出費は抑えたいですよね。

無駄な出費を抑え、長く安心してカーライフを楽しむためにも、タイヤの寿命にもしっかりこだわると良いでしょう。

摩耗をできるだけ遅らせるには?

時間の経過と走行距離に伴い、タイヤの摩耗が進行する事は避けられません。これを早めないためにも、以下の点に注意しましょう。



タイヤの空気圧を定期的に点検する

タイヤの空気圧不足は、摩耗を早めます。タイヤは時間が経つにつれ、自然に空気が抜けていきます。月に1回は使用中のタイヤの空気圧を点検しましょう(スペアタイヤは年に1回)。


空気圧不足のタイヤで走行すると、タイヤの摩耗を早めるだけでなく、多くの燃料を消費するため、燃料費が余分にかかります。


また、タイヤの空気圧が高すぎても、タイヤの摩耗を早めます。自動車メーカーの推奨する適正空気圧を保つことが重要です。


衝撃を避ける

縁石、陥没、減速帯を通過した時に受ける衝撃は、タイヤの摩耗を早める原因となります。

1本または複数のタイヤが受ける衝撃によって、車のアライメントに狂いが生じることがあります。その結果、タイヤが不規則な異常摩耗を起こし、早期の交換が必要になります。



夏タイヤ/冬タイヤは適切に保管する

夏タイヤと冬タイヤを交互に使用している場合、使っていないタイヤは風雨を避け、換気の良い清潔な場所に保管しましょう。またホイールに組み込んだ状態での保管では空気を少し抜くことでタイヤにかかる負担を減らすことができます。

極端な温度変化も、ゴムの劣化の原因となります。極度な高温や低温にさらすことは避け、直射日光の当たらない温度の安定した場所を選びましょう。

タイヤのローテーションを行う

タイヤを前後・もしくは左右で入れ替える「ローテーション」を行なうことで、4つのタイヤ全体でより均一な摩耗状態にすることが可能です。

タイヤは車種や走り方、走行条件によって、摩耗するスピードが大きく変わります。例えば前輪駆動の場合は、前輪の2つのほうが早く摩耗する傾向が有ります。そのまま使い続けていると、前輪の2つだけ先に交換する必要が出るなど、メンテナンスの手間が多く発生するので、注意が必要です。
車種に合わせてうまくローテーションして、摩耗状態をより均一にしましょう。

タイヤの寿命と交換時期の目安

スリップサイン

タイヤは、残溝の深さが1.6mm以上必要であることが法律で定められています。スリップサインとはトレッドの溝に1.6mmの高さで配置された小さな隆起した突起部分のことです。

タイヤ残溝の深さとスリップサインが同じ高さになると、それはタイヤの法的な使用限度です。タイヤを必ず交換しましょう。ミシュランタイヤでは、ショルダー部にミシュランマンを配し、トレッド上のスリップサインを見つけやすくしています。

異常摩耗に気づいたら

トレッド部の片側だけ、中央部だけ、あるいはショルダー部だけに摩耗が進んでいませんか?段付き摩耗やフェザーエッヂ摩耗が起きていませんか?こうした異常摩耗に気づいたら、すぐにタイヤの点検を依頼し、必要に応じて交換しましょう。また、異常摩耗の原因を特定し同様の問題が起きないように対策することも重要です。


タイヤの寿命と交換時期の目安

使用開始から5年以上経過したら

5年以上使用したタイヤは、さまざまな路面を走り、衝撃を受けています。  使用開始から5年が経過したら、年に1回はタイヤ専門店で点検を受けましょう。ダメージが進んでいないか、安心してお使いいただけるかを確認できます。もしタイヤの損傷が見つかり継続使用に適さないと判断されたら交換しましょう。

製造から10年経過したら

製造から10年が経過し、一度も交換されていない場合は、外観上使用可能のように見えたとしても安全のため新しいタイヤへの交換を推奨しています。これはスペアタイヤも同様です。


タイヤの製造年週を知るにはタイヤサイドウォールに刻印された、所謂DOTマークを確認します。

この例の場合、タイヤのDOTの末尾に表示されている製造年週のコードを見ると、2014年の第47週目に製造されたことが分かります

タイヤの寿命は、ご自身の車の利用方法によって大きく変わります。そのため、定期的に目視でチェックしたり、専門店で点検を受けたりすることが非常に重要です。
少しでも違和感を覚えたら、点検もしくは交換をご検討ください。
また、日頃から安全運転を行なうなどして、寿命を少しでも長くすることも大切です。

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