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タイヤラベリング制度

乗用車・SUV・商用車用タイヤのアドバイス

2010年1月から、タイヤの転がり抵抗性能とウェットグリップ性能を等級制度に基づき表示するラベリング(表示方法)制度がスタート。
低燃費タイヤの普及促進や、空気圧管理の重要性を啓発することで、CO2排出量削減に貢献していきたいと考えます。
さらにミシュランでは、世界に先駆けて※環境対応タイヤの製品化を実現した高い技術力と豊富なノウハウを活かし、低燃費タイヤの開発に努めてまいります。

※1992年にヨーロッパで「ENERGY MXT」を発売。
 日本では1993年に「MXGS Green」を発売。

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このラベリング(表示方法)制度は、社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)が自主基準として策定し、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能が互いに一定値を満たすタイヤを『低燃費タイヤ』として定義しています。ラベリング制度を構築し、消費者へ適切な情報を提供します。

転がり抵抗係数とウェットグリップ性能の等級

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『低燃費タイヤ』は、転がり抵抗係数の等級がA以上で、ウェットグリップ性能の等級がa~dの範囲内にあるものです。ラベリング制度の詳細な仕組みについては、(社)日本自動車タイヤ協会のホームページ(http://www.jatma.or.jp/labeling/)をご覧ください。ラベリング制度に関する詳細なデータは、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。

燃費を向上させるタイヤを。CO2を減らせるタイヤを。ミシュランは、30年以上前から取り組んできました。

ミシュランが日本で環境対応タイヤを販売して30年以上。転がり抵抗を減らしてもグリップや耐摩耗性が損なわれない「グリーンXテクノロジー」を開発し、2010年からスタートした低燃費タイヤのラベリング(表示方法)制度よりずっと以前から燃費向上・CO2排出の抑制に取り組んできました。これからも研究・開発を続け、私たちは環境対応タイヤづくりに変革をもたらしていきます。

ミシュランのグリーンXテクノロジーの歴史

注意事項

  • 転がり抵抗とは走行中にタイヤが損失するエネルギーであり、転がり抵抗係数は、タイヤへの荷重に対する転がり抵抗の比率です。
  • 転がり抵抗係数は、JIS D4234:2009(ISO28580)を用いて測定しています。
  • ウェットグリップ性能は路面がぬれた状態でのタイヤのグリップ力(制動時のグリップ力)であり、EU規則Wet Gripグレーディング試験法(案)【TEST METHOD FOR TYREWET GRIP GRADING(C1 TYRES)】を用いて測定しています。
  • 転がり抵抗およびウェットグリップ性能は、空気圧や溝深さ、および使用条件等によって異なります。
  • タイヤの転がり抵抗の低減は、一般的には車両燃費の改善に寄与しますが、その低減幅は実車燃費の改善率を示すものではありません。

このグレーディングは、JATMAで定めた試験方法、基準に従い等級付けし、日本で販売される製品にのみ適用されます。

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