タイヤに合った空気圧とは?
タイヤの空気圧のチェックは、簡単です。重要なのは自動車メーカーが推奨する空気圧に従い、空気の入れすぎや不足を防ぐことです。
空気圧過多はトレッドの中央部でタイヤ摩耗が早まり、寿命が短くなる恐れがあります。
空気圧不足はショルダー部でタイヤ摩耗が早まります。また、発熱量が増えることに伴うバーストやハイドロプレーニング現象のリスクが高まり、燃費の悪化の恐れもあります。
自動車メーカーが推奨するタイヤの空気圧
タイヤの適正空気圧は、車種とタイヤの組み合わせごとに、自動車メーカーによって定められています。自動車メーカーでは、安全性、操縦安定性、快適性、燃費など要求される性能を達成するための明確な基準に則って、全ての性能をテストしています。自動車メーカーがその車種に推奨する空気圧を守らなければならないのはそのためです。この純正指定空気圧は通常、以下のいずれかに表示されています。
運転席側のドアのステッカー
燃料キャップ
車の取扱説明書
タイヤの適正空気圧は、前輪と後輪で異なる場合もあります。また、2種類の空気圧が表示されていることがあります。
標準空気圧:1~2名乗車と軽積載時に使用する通常の空気圧
積載時空気圧: 4~5名乗車で積載が多いときなど、車への荷重が特に増える時に使用する空気圧。

タイヤを交換する際の空気圧設定 について
タイヤを交換する際の適正空気圧は、装着するタイヤのサイズや規格によって異なります。
純正サイズと同じサイズのタイヤへ交換する場合は純正指定空気圧を使用します。
新車装着タイヤがノーマルロード規格タイヤから、同一サイズでもロードインデックスの高いXL(エクストラロード)規格タイヤへ変更される場合でも、多くの場合純正指定空気圧のまま使用できます。
例)195/65R15 91H → 195/65R15 95H XL
注)ロードインデックスはETRTO規格を参照
ロードインデックスについては、以下の記事をご参照ください。
https://www.michelin.co.jp/auto/advice/tyre-basics/tyre-load-rating-speed-rating
タイヤサイズを変更(インチアップ)する場合、主に以下の2つのケースがあります。
(1)車両のオプションサイズまたは承認サイズから選択する場合
多くの場合、それぞれのサイズに対応した純正空気圧が設定されていますので、そちらをご参照ください。
(2)オプションサイズや承認サイズ以外を選択する場合
サイズ選定や空気圧の設定については、タイヤ専門店へご相談されることを推奨します。
タイヤサイズを変更する場合は、以下の記事をご参照ください。
https://www.michelin.co.jp/auto/advice/tyre-basics/change-tyre-size
タイヤの適正空気圧: 安全で、経済的、責任あるドライブ
タイヤに推奨される空気圧を保つことは安全性の向上と、より経済的で環境にも優しいドライブにつながります。
また、タイヤからは自然に空気が失われていくため、空気圧を定期的に点検することが必要です。
空気圧が低下した際にアラートを発するTPMS(空気圧センサー)が搭載されている車もあります。ただし、センサーがこのシグナルを発する前に、適正空気圧が保たれているかどうか確認するようにしましょう。

