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リコール情報

2014年

米国におけるセイフティーリコールについて(2014.03.24)

北米ミシュランはMICHELIN LTX M/Sの1サイズについてリコールを開始しました。同タイヤは小型商用トラック、フルサイズミニバン、小型SUVや大型ピックアップトラックでよく使用されています。

  • 該当タイヤは2010年1月~2012年6月までに製造されたものになります。

  • 該当タイヤは 〇MICHELIN LTX M/S LT 225/75R16 115/112R LRE

  • 該当タイヤは新車装着タイヤとして、また補修タイヤとして販売されていました。

  • ミシュランは幾つかの製品でトレッドの剥離、急激な内圧低下などの案件が発生したためリコールを行う事にしました。

北米ミシュランとしては該当タイヤの速やかな交換を推奨いたします。該当タイヤをお持ちのユーザーは無償で交換いたしますので出来るだけ早くミシュラン取り扱い店にご相談ください。

ご質問がございましたらミシュラン消費者センター(電話:+1(800)231-5893 受付時間:月-金/8:00-20:00、土-日/8:30-16:30)までご連絡ください。

2006年

ミシュランタイヤ、リコールに関するご案内とお願い (2006.02.22)


拝啓、皆様におかれましてはミシュランタイヤをご愛顧いただき、まことにありがとうございます。

この度、弊社では本日2月22日、ミシュランタイヤの乗用車向け製品の一部に不具合があったと発表、同日付けで、国内で販売された該当タイヤ435本すべてをリコールすると国土交通省に届け出ました。

今回リコールの対象となるのは、ミシュラン・パイロットスポーツ255/35ZR20 97Y Extra Loadで、2000年から現在までに全世界で製造および販売された29,000本のタイヤです。そのうち、現在でも10,000本が使用されていると推測しております。
本製品の製造国はフランスで、同サイズのみが今回のリコール対象となっております。

2005年11月に、ヨーロッパで製品を購入したお客様から返品されてきた製品を分析したところ、急激な空気圧低下を起こしたことが判明。その後の当社の調査により、一部製品に関しては同様の症状が起こり得ることが想定されたため、今回のリコール措置に至りました。なお、本日現在までに、日本を含めた全世界での事故、物的損傷は報告されておりません。
急激な空気圧低下の原因は、サイドウォール部の剥離による破断です。通常はこの剥離が起きるとサイドウォールの周方向が膨らみ、走行時の振動などで急激な空気圧低下に至る前に発見することができます。
当該のタイヤは、日本ミシュランタイヤにより輸入され、日本国内では435本を出荷、販売されたことが確認されており、今回日本ミシュランタイヤでは全てのタイヤを回収、代替品への交換を実施します。

今回リコールの対象となる製品は、タイヤの側面(サイドウォール)部に刻印されているタイヤサイズ、パターン名によって識別可能です。対象製品のタイヤサイズは255/35ZR20 97Y Extra Load、パターン名はPilot SPORTです。
つきましては、大変お手数ではございますが、上記タイヤをお買い上げのお客様におかれましては、ご購入販売店にて早期のご点検をお願い申し上げます。弊社としましてはより一層の品質向上に努めていく所存でございますので、今後とも変わらぬ御愛顧を賜りますようお願い申し上げます。尚、ご質問等ございましたら下記お客様相談室までご連絡ください。

2004年

日本ミシュランタイヤ株式会BFグッドリッチタイヤ3製品、88本のリコールを発表 (2004.10.15)
自社品質管理システムで不具合を確認、安全性確保のためリコールを決定

BFグッドリッチタイヤを販売している日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:ジャン=クロード・パッツ)は、本日10月15日、BFグッドリッチタイヤの乗用車およびライトトラック向け製品の一部に不具合があったと発表、同日付けで、国内で販売された該当タイヤ88本すべてをリコールすると国土交通省に届け出ました。
北米のミシュランでは、当初、米国内で今回のリコールの対象となる製品を購入したお客様から、運転時の振動、騒音、乗り心地に対して苦情があり、自社品質管理システムによって調査を実施しました。その結果、これら乗り心地に影響する不具合が、スチールベルトの剥離に起因する可能性があると判明したため、該当製品のリコールに踏み切ることを決定しました。
これらのタイヤは、すべて米国インディアナ州フォートウェイン工場で2004年4月11日から4月24日の二週間に生産されたものの一部で、これに伴い北米では、46,000本をリコールしました。当該のタイヤは、日本ミシュランタイヤにより輸入され、対象タイヤは倉庫での出荷停止にしましたが、日本国内で88本がすでに販売されていることが確認され、今回、日本ではこの88本を回収します。対象となるBFグッドリッチタイヤを使用しているお客様に対して、お買い上げいただいた販売店にご協力を戴き、同ブランドの良品との無償交換を実施します。

今回日本にて、リコールの対象となるのはBFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO同一シリーズの以下の3サイズのうちの上記の製造期間に製造された88本です。

LT235/75R15 BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KOロードレンジ C RWL
LT235/70R16 BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KOロードレンジ C RWL
33X12.50R15 BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KOロードレンジ C RWL

これらリコールの対象となる製品は、タイヤの側面(サイドウォール)部に刻印されている識別記号によって、製造週の判別が可能です。対象製品の識別記号は「DOT BF」で始まり、「1504」または「1604」で終わっています。

日本ミシュランタイヤでは、タイヤ販売店への連絡業務も開始しており、対象製品を購入したお客様に対して迅速な対応をするための情報収集・情報提供を行っています。同時に、弊社インターネット上のホームページでの告知を行いました。