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用途に合ったロードバイクタイヤの選び方

主に競技、トレーニング、通勤などでロードバイクに乗っていて、時々オフロードも走る。タイヤの選択肢が多くて、自分に最適なロードバイクタイヤがわからない。そんなお悩みをこの記事で解決し、選び方をご案内します。

自転車の用途は?

まず最初に問うべき問いです。用途こそが、最適なロードバイクタイヤを選ぶ上で最も重要な基準だからです。ロードのみを走りますか?それともグラベルやシクロクロスなどのオフロード活動もしますか?

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ロード用途

1 - 競技に最適なロードバイクタイヤ 

競技重視なら、パフォーマンス最適化のために考慮すべき重要な基準があります。レースでは、転がり抵抗、パンク耐性、ウェットグリップの最適化が肝心。タイムトライアルでは、転がり抵抗の最適化が速度と効率に直結。これらの基準を考慮して競技成績を上げるなら、競技用ロードバイクタイヤの最高峰MICHELIN Power Cupがおすすめ。3バージョンあります。チューブタイプ(インナーチューブ付き)

  • チューブレスレディ(インナーチューブの有無を選択可)

  • 後者の場合、タイヤとリムをシールするためにタイヤシーラントが必要。パンクした際、液体が小さな穴をふさぎ、走行を続けられます

  • チューブラー。専用リムに接着し、適合性を確保。 

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MICHELIN Power Cupは、競技に最適なロードバイクタイヤ

どのバージョンを選ぶ?

まず選択可能か、つまりホイールとの互換性を確認してください。選べるなら、パフォーマンス最大化のためチューブレスレディがおすすめ。このタイプのタイヤでは競技用としてベストな選択肢です。

セクションを変更してバイクを最適化できる?

事前に互換性を確認すれば、タイヤ幅を変更してバイクのパフォーマンスを最適化できます。

例えば、現在のタイヤ幅が25mmで、バイクに28mmか30mmのタイヤが装着可能なら、用途に応じて選ぶのがよいでしょう。

  • 路面状態の良いレースに頻繁に出場する体重の軽いライダーで、転がり抵抗最適化のためタイヤを最大限に膨らませられるなら、25mmのままがベスト。

  • 時々レースに出て、主に快適性重視の一般道を走るなら、バイクとホイールの互換性があれば28mmか30mmがおすすめ。

2 - トレーニングに最適なロードバイクタイヤ

トレーニング用途なら、通年使える理想的なタイヤは、さまざまな状況に対応できる多用途性が必要。特に、雨のリスクに耐え、パンク耐性と耐久性に優れ、最適な走行体験のためにウェットグリップと他の関連要素のバランスが取れていること。

専らトレーニングに専念するなら、トレーニング用ロードバイクタイヤの最高峰はMICHELIN Lithion。チューブタイプのみでインナーチューブが必要。

やや重いものの、MICHELIN Power Cupよりも転がり効率は若干低いが、耐久性と耐摩耗性に優れたバランスの取れたタイヤ。

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MICHELIN Lithionは、トレーニングに最適なロードバイクタイヤ

通年競技向けのMICHELIN Power Cupも選択肢ですが、転がり抵抗は最適ながらパンク耐性と寿命は劣ります。あるいは、後述の「オールシーズン」で触れるMICHELIN Power All Seasonは、優れたオールシーズン性能を発揮。

セクションを変更してバイクを最適化できる?

トレーニングでは、可能なら幅広のセクションを選び、より長く、快適に、安全に走れるようにするのがおすすめ。

3 - 日常使いに最適なロードバイクタイヤ

街乗りや通勤なら、性能要件を満たし、特定のニーズに適応できるタイヤがいくつかあります。耐久性とパンク耐性に優れ、

  • ドライ&ウェットグリップも良好なMICHELIN Lithion。

  • 強度と耐久性に優れた完璧な日常の相棒MICHELIN Dynamic Classic。

  • グリップ性と耐久性に優れ、カラーバリエーション豊富なMICHELIN Dynamic Sport

電動アシスト自転車は?

市販のe-bikeの大半はE-25で、モーターがアシストする最高速度は25km/h。当社のロードタイヤはすべてE-25対応で、この規格のe-bikeに問題なく装着できます。e-bikeは通常の自転車より重いので、断面積が大きく、このタイプの自転車に適した性能を発揮するMICHELINのシティタイヤがおすすめ。

4 - 通年使いに最適なロードバイクタイヤ

オールシーズンの自転車タイヤは通年使い向けに特別設計され、サイクリストに多くのメリットをもたらします。MICHELIN Power All Seasonは優れたグリップ性能により、あらゆる季節で最適なロードホールディングを実現。あらゆる天候下で安全で快適な走行体験を提供。

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MICHELIN Power All Seasonは、あらゆる季節で最適なロードホールディングを実現

パンクを避けたい方におすすめのロードバイクタイヤをお探しなら、MICHELIN Power All Seasonがぴったり。トレッドを補強してパンク耐性を向上させ、道路での信頼性を高めています。頑丈で長持ちするので、天候の変化に耐えながら優れた路面グリップ力を発揮する、高性能で耐久性に優れたタイヤに投資したい方に賢明な選択肢。

トレーニングと日常使いでは、性能と安全性のバランスが絶妙。転がり効率は若干劣りますが、濡れた路面でのグリップ力向上と悪路でのパンク耐性アップで補っています。路面が濡れていると石も濡れて鋭くなり、パンクのリスクが高まることを知っておくことが大切。

オフロード用途

ロードだけでなくオフロード活動もするなら、このセクションがより参考になるでしょう。

1 - グラベルに最適なロードバイクタイヤ

グラベルタイヤの使用は北米に端を発します。道路事情が悪いため、昔から使われてきました。より高い快適性とピンチショック耐性を提供するよう特別設計されています。タイヤ幅が広いほど、低圧で走行でき、パンクのリスクが減ります。


グラベルタイヤのニーズに合わせて2つの製品をご用意。

  • 根っこ、石、泥などのある道や小道を走るなら、表面全体にノブを備えたMICHELIN Power Gravel(オフロード/ロード=50/50)がおすすめ。

  • 主にアスファルト道路を走り、時々土手道や林道を使うなら、トレッドの側面にサイプを備えたMICHELIN Power Adventureシリーズ(オフロード/ロード=80/20)を。

詳しくは、グラベルタイヤの選び方に関する記事をご覧ください。 


2 - シクロクロスに最適なロードバイクタイヤ

シクロクロスタイヤは競技用に設計されています。主に冬に行われるシクロクロスには専用バイクが必要。

シクロクロスタイヤはかなり細く、泥地や障害物に適したノブが付いています。地形によって2つの製品をご用意。

  • ドライな地形にはMICHELIN Jetがおすすめ。チューブレスレディ版はお求めやすく、アマチュア競技者に適しています。競技でのパフォーマンスを求めるならチューブラー(tubular)版を。

  • 泥地にはMICHELIN Mudがおすすめ。こちらもチューブレスレディ版は手ごろな価格でアマチュア競技者向け。チューブラー(tubular)版はハイレベルな競技に最適。

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MICHELIN Mudは、泥地に適したタイヤ

詳しくは、シクロクロス用タイヤの選び方に関する記事をご覧ください。 

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