
乗用車・SUV・商用車用タイヤのアドバイス
タイヤを良い状態で維持すること、とりわけ、タイヤの空気圧を適切に維持することは
安全運転に必要不可欠な条件です。
ここでは、ウィンタータイヤに最適な空気圧について解説します。
タイヤ空気圧はいつ、どのようにして点検すれば良いですか?
本来、時間の経過とともに、タイヤからは空気が抜けていきます。つまり、タイヤの種類に関わらず(夏、冬、オールシーズン)、定期的な(ミシュランでは1ヵ月に1回を推奨)空気圧の調整が必要です。また、定期的に空気圧を点検することで、どれかひとつのタイヤが他のものに比べて、空気圧の減少が著しく早ければ、空気漏れの可能性をいち早く察知することもできます。
また、お車での長距離旅行に出かける前や、重量物を運ぶ際にも、空気圧を点検することをお勧めしています。空気圧の点検は、必ずタイヤが“冷たい”状態で行ってください(走行距離が3km未満)。

ウィンタータイヤ:空気圧を適切な状態に調整することを忘れずに!
ウィンタータイヤに空気を入れるときは、温度に注意しましょう。
ガレージで空気圧を調整する場合、例えば、室内温度が0℃以上例:18℃)で、室外温度が0℃未満(例:-2℃。すなわち、ガレージ内との温度差が20℃)であれば、ミシュランではメーカーの推奨空気圧値に0.2気圧加えることを推奨しています。
この調整によって、暖かい室内の温度と冷たい室外の温度差を補正することができ、確実にウィンタードライブに適したウィンタータイヤの空気圧を維持することができます。タイヤの空気圧を屋外で調整する場合は、メーカーの推奨空気圧値に従ってください。
冬向けにタイヤ空気圧を調整する
冬の気温はタイヤに直接的な影響を与えます: 気温が低下すると、タイヤの空気圧も低下します。
タイヤの空気圧は1ヵ月に1回点検し、正しく調整してください。


最も重要なことは冬場ならではの運転方法を理解すること
そのためにはまず、車両メーカーが推奨する空気圧値を守ることが重要です。タイヤの推奨空気圧値に関する情報は、次のような場所に掲載されています。
- 自動車本体(車のドアやフューエルハッチ)
- 自動車のユーザーマニュアル
-
メーカーや自動車専門の手引書が定める推奨値
アンダーインフレーションでは、車のハンドリングに顕著な悪影響を及ぼし、また不均等なタイヤの摩耗の原因となります。オーバーインフレーションでも、まったく同じことが起こります。タイヤの空気圧を定期的に点検することで、タイヤの摩耗を最小限にとどめることができます。
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