
乗用車・SUV・商用車用タイヤのアドバイス
休暇が近づいており、ロングドライブに出かけようとしていますか? Michelinは、道中で安心してドライブが出来るようにいくつかのチェックポイントをアドバイスします。
ロングドライブ前にタイヤを点検する
4本のタイヤは、車や荷物、あなたと同乗者を何百キロも、時には高速で運びます。そのため、長距離のドライブの前にこれらのポイントを確認することが不可欠です。
1 - 季節と天候
季節やルート、目的地の天候に応じて、車両に装着されているタイヤが適しているかどうかを確認してください。例えば、冬の場合、オールシーズンタイヤやスタッドレスタイヤなどの3PMSFマークの付いた冬用タイヤが装着されていることを確認してください。
2 - 摩耗
タイヤの摩耗レベルを確認します。長距離を走る前に、タイヤが摩耗しすぎていないか、また、偏摩耗をしていないかを確認してください。これは、あなたと同乗者にとって不可欠な安全対策です。タイヤショップでタイヤの摩耗状態が長距離走行に適しているかどうかを判断できます
3 - 空気圧
安全性を確保し、タイヤの耐久性を維持し、必要以上に燃料を使用しないようにするために、タイヤ(4本とスペア)の空気圧を確認してください。乗車人数や積載量によって推奨空気圧が異なる場合があるのでご注意ください。
ロングドライブ前に車両を点検する
タイヤに加えて、車両自体も、特に長距離ドライブの前には点検が必要です。 以下の点を確認することをお勧めします。
- オイルレベル
- ブレーキフルード
- ブレーキパッド
- 冷却液 ウィンドウォッシャー液
- ワイパーの正常な機能
- ライトの正常な機能 など
車のディーラーなどへ点検を依頼しましょう

車両の装備を確認する
車両に以下のアイテムが装備されていることを確認してください。
- 三角表示板
- 発煙筒
- パンクした際にタイヤを交換するためのジャッキとスパナ
- パンク修理キット
その他の便利な装備:
- 毛布
- 救急箱
- 懐中電灯
- 手袋
そして冬の場合は:
- スクレーパー
- タイヤチェーン
ドライブの準備をする
ドライブをできるだけスムーズにするために、ルートを決め、予想される交通状況を確認しましょう。渋滞が予測される場合は迂回ルートなども検討しましょう。

考慮すべきもう1つの重要な情報は天候です。雨や雪が降るのか、それとも雲一つない青空の下を走るのでしょうか?出発前に必ず確認しましょう。
車への荷物の積み込み
いよいよ大事な日が来て、ハンドルを握ろうとしています。しかし、その前に、すべての荷物を車に積み込む必要があります。
走行距離や滞在期間に応じて、荷物の量は変化しますが、 荷物は座席後部のパーセルシェルフに置かないようにすることをお勧めします。それらは、バックミラーの後方視界の妨げになる可能性があり、衝撃や事故が発生した場合、乗員にとって危険な飛び道具になる可能性があります。
荷物が多い場合は、ルーフボックスなどを使用することも選択肢の一つです。その場合のキャリアの取り付けや使用に関してはメーカーの指示を遵守してください。
ロングドライブのためにナビを設定する
ナビを使用する場合は、運転前に目的地を入力してください。そして、ナビがスマホなどのモバイルデバイスにある場合は、デバイスが運転の妨げにならない場所に適切に固定されていることを確認してください。
同乗者
同乗者のための2つの重要な注意事項があります。
- 前席と後部座席の同乗者はシートベルトを着用する必要があります。
- 小さなお子様がいる場合は、お子様のサイズに適したチャイルドシートを使用してください。
ドライバー
運転者自身の安全と、もちろん同乗者の安全のために、 運転前に十分な休養を取ってください。 一日の仕事の後に遅く出発するよりも、ぐっすり眠った後に早く出発することをお勧めします。また、 少なくとも2時間ごとに定期的に休憩を取ってください。