
乗用車・SUV・商用車用タイヤのアドバイス
多くのドライバーが、購入すべきウィンタータイヤの本数を迷っていらっしゃいます。2本か、4本か?あなたのお車に必要なウィンタータイヤの数はどちらでしょうか?
一般的な意見に反し、ミシュランでは常に4本のウィンタータイヤを装着することを推奨しています。
ぜひ、この機会にシンプルなルールを覚えてください:常に車には4本のウィンタータイヤを!

冬の安全は最優先事項です!
ウィンタータイヤの使用を決めたなら、あなたの車の車種(前輪駆動、後輪駆動、四輪駆動)に関わらず、4つすべてのホイールに同じウィンタータイヤを使用することを強く推奨します。それは、なぜでしょう?前後のホイールに別のタイヤを装着すると、バランスが崩れ、結果として安定しなくなります。

2つの前輪にのみウィンタータイヤを装着するのは危険ですか?
ウィンタータイヤを2本にするか、4本にするかで迷っていますか?もし、あなたが2つの前輪にのみウィンタータイヤを装着しようとしているのであれば、それは危険な判断だと言えます。
雪や氷の上を運転中には、車の後部がスリップする危険を免れません。また、加速時には、後輪のスリップがさらに深刻なものとなります。ウィンタードライブの経験が少ないドライバーにとっては、このスリップを制御するのは特に困難です。
また、後輪駆動車の前輪にウィンタータイヤを2本装着したとしても、走行性は改善しません。

2つの後輪にのみウィンタータイヤを装着するのは危険ですか?
車の後輪にのみウインタータイヤを装着することもまた、リスクを伴います。前輪に装着する場合とは異なり、この場合は、車両の前部でグリップ力が低下します。前輪と後輪のバランスが崩れることで、ハンドリングや制動に問題が発生します。
また、後輪駆動車の後輪にウィンタータイヤを2本装着したとしても、走行性は改善しません。
最も重要なことは冬場ならではの運転方法を理解すること
- ウィンタードライブの前には、天候と走行条件を必ず確認しましょう。これにより、常に正しい判断ができて、危険を回避することができます。
- 冬場の低温化ではウィンタータイヤは優れたグリップ力を発揮し、制動距離も短くなります。
- ウインタータイヤを装着する時は、お車の種類に関わらず、2本ではなく、4本すべてウィンタータイヤでそろえましょう。
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