チューブレスレディ&チューブタイプタイヤの装着
チューブレスレディタイヤの装着
ミシュランのチューブレスレディータイヤは、チューブレスUSTまたはチューブレスレディー*対応ホイールを使用することで、インナーチューブの有無にかかわらず装着することが可能です。推奨される最大空気圧は超えないように注意してください。また、シーラントを注入する必要があります**。毎回の走行前に必ずタイヤの空気圧を確認してください。
チューブタイプタイヤの装着
ミシュランのチューブタイプタイヤは、フック付きの金属製リムやカーボン製リムにインナーチューブを装着して使用します。
タイヤは、ケーシング、ラバー、ビード、トレッドで構成されています。
ラバーコンパウンド
ラバーはタイヤを構成する重要な要素のひとつです。ラバーの配合によって、タイヤは異なる性能を発揮します。
MICHELIN GUM-Xテクノロジーは転がり抵抗の低減と優れたグリップ性能を両立するテクノロジーです。シングル・コンパウンド(MICHELIN Gum-X)、デュアル・コンパウンド(MICHELIN Gum-X2D)、トリ・コンパウンド(MICHELIN Gum-X3D)が設定されています。MICHELIN Gum-Xの各バージョンは、タイヤに求められる性能を高次元で実現します。
MICHELINのラバーテクノロジーは、エンデューロやダウンヒルなどの過酷な使用状況にも対応するグリップ力を発揮します。このコンパウンドは、MotoGP™に使用されている技術からフィードバック・開発されました。
MICHELIN Magi-X2(MICHELIN Wild Enduro Frontのみ対応)は、新世代のMICHELIN Magi-X(MICHELIN Mud Enduroのみ対応)です。
MICHELIN Magi-XDHは、気温や地形条件にかかわらず、優れたグリップ力を発揮します。DHレーシングタイヤの開発から誕生しました。また、エンデューロ レーシングタイヤにも対応しています。
ケーシング
タイヤのケーシングは繊維で構成されています。繊維の太さはタイヤシリーズによって異なり、タイヤの堅牢性、柔軟性、効率性、軽量性に関連します。使用する繊維の数が多く、細くなるほど、タイヤは軽量になります。逆に、繊維の数が少なく、太くなるほど強度が増します。TPIは1インチあたりの繊維の本数(密度)を示しています。
カテゴリー:ダウンヒル
4x55 TPIケーシング、空気圧が低い状態での走行でも、優れた高速安定性を実現
シリーズ:MICHELIN レーシングライン DHタイヤ、MICHELIN Wild Enduro レーシングライン
カテゴリー:オールマウンテン/トレイル
4x60 TPIケーシング、ビードからビードへの強化プライで高い堅牢性を実現
シリーズ:MICHELIN Force AM パフォーマンスライン
カテゴリー:エンデューロ&オールマウンテン
3x33 TPIまたは3x60 TPIケーシング、特にエンデューロに最適。
シリーズ:MICHELIN Enduro コンペティションライン、MICHELIN All Mountain コンペティションライン
カテゴリー:XC
MICHELIN Cross Shield2ケーシングは、4x150 TPIと高密度ファイバーでビードからビードまでを保護。
シリーズ:MICHELIN Jet XC2、MICHELIN Force XC2、MICHELIN WILD XC、レーシングラインのすべてに対応。
トレッドパターン&ケーシング
ミックスされたマッド路面を走行するエンデューロやダウンヒルライダーは、グリップとステアリング精度を高めるためにブロックをカットする必要性があります。ミシュランは、カット可能なブロックの安定性と高速化を実現する新世代のトレッドパターンを設計し、特許を取得(MICHELIN DH Mud、MICHELIN Mud Enduroのトレッドパターン)。
ピンチプロテクション
ビード上部に追加の補強を施すことで、ピンチショック時のエネルギーを吸収します。
構造を補強することにより、空気圧が低い状態での走行でも横方向の優れた安定性を発揮。ピンチショックの衝撃に対するビード部の耐性を向上させます。
アンチパンクチャーレインフォースメントにより、トレッドの穴を最適に保護します。
その他のテクノロジー
このタイヤシリーズは電動自転車での使用にも適しています。タイヤのグリップ力や寿命はテストで実証済みです。
E-Bike Readyラベルの付いたミシュランタイヤは、電動自転車(20 mph)(25km/h)に適合しています。
MICHELIN Wild Run'Rを除き、折りたたみ式ビードのミシュラン MTB(マウンテンバイク)用タイヤは、以下の場合、チューブレスでの装着が可能です:
- チューブレスUSTまたはチューブレスレディー対応ホイールを使用していること
- タイヤのサイドウォールに記載されている最大空気圧を超えないこと
- シーラントを追加していること
- 毎回の走行前に必ずタイヤの空気圧を確認すること
免責事項