ラリーチャンピオン

ミシュランのタイヤは勝利するために設計されています。

モータースポーツは、より良いモビリティのためのイノベーションラボです。

私たちはシミュレーションで設計し、レースに参加し、より良いタイヤと持続可能なソリューションをチャンピオンのために、そして一般ユーザーが日々使う車両のために学び続けています。
過去50年間にわたり、ミシュランはFIA(国際自動車連盟)およびFIM(国際モーターサイクリズム連盟)の主要な選手権で最も多くの勝利を収めたタイヤメーカーでもあります。

2024: Another tremendous season - Michelin Motorsport

1973年以降、MOTOGPTMで500回以上の優勝

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2024年、ホルヘ・マルティン(プラマックレーシング/ドゥカティ)がMotoGPTMクラスで初のワールドチャンピオンタイトルを獲得しました。これにより、ミシュランは二輪レースで35回目の王座を獲得し、ミシュランタイヤで18人目のライダーがタイトルを獲得しました。
1973年のジャック・フィンドレイ(スズキ)による初優勝、1976年のバリー・シーン(スズキ)による初タイトル獲得以来、私たちは500回以上の優勝を誇りにしています。これらの成果は1973年のスリックタイヤの開発から、1984年の革新的なラジアルタイヤ、そして2008年のバイ・コンパウンドタイヤに至るまで、長年にわたる継続的な開発の賜物です。
さて、2025年シーズンの到来です。今後のイベントをご紹介します。

MotoGPでのミシュラン

MotoGPライダーたちはミシュランタイヤを信頼しています

「オースティンで2分01秒を切ったときは信じられませんでした。今年は2分00秒台で走ることができ、これまでより約3秒速くなりました。ミシュランタイヤのパフォーマンスがいかに向上したかを示しています。」マーベリック・ビニャーレス
「ミシュランのテクニシャンたちはチームと一緒に働き、何が一番良いのかを理解しようとしているので、ピット内ではクルーの一員なのです。」ミゲル・オリベイラ
「タイヤを信頼するということは、ライディングの90%を占めると思います。タイヤはとても重要だからです。そのためにタイヤをよく理解する必要があります。コンパウンドでもソフト、ミディアムなどによって性格に違いがあるので、それらを素早く理解する必要があります。速く走るためにはタイヤを信頼することが何より大切なことの一つです。」ホルヘ・マルティン
「ミシュランとの長い付き合いのなかで常にタイヤへの信頼はあるので、サーキットではそれをパフォーマンスに繋げることができます。」ファビオ・クアルタラロ
「変更できるものの中で最大のものは、タイヤを変更するか、コンパウンドを変更することです。それがどんな時でも大きな違いを生み出すことができるからです。結局のところ、タイヤが一番重要だと思います。そこがパフォーマンスの源なのです。」ブラッド・ビンダー
「ミシュランタイヤのパフォーマンスが常に一貫性をもたらしてくれるのはプッシュしているときです。何が起こるかわかっているのです。非常に予測可能で、リアタイヤを管理して競争力を保ち、速さを維持するのは簡単です。もちろん、レースでこれを行うのは簡単な仕事ではありませんが、そこで差をつけることができるのです。」フランチェスコ・バニャイア

FIM ENEL MotoETM世界選手権タイヤサプライヤー

ミシュランは2019年のMotoETM選手権の発足時からこのレースに携わっています。サステイナブル素材(再生可能な天然ソースやリサイクル素材)を使用したタイヤを開発し、イノベーションを促進し続けています。MotoE™は、ミシュラングループの "Everything Sustainable" 戦略の一環です。

ミシュラン・モータースポーツ統括ダイレクターのマシュー・ボナルデル以下のように述べています。
「ミシュランはMotoE™を通じて "Everything Sustainable" 戦略に投資しています。このようなレースイベントは、ミシュランにとって、極限状態で技術革新を検証するための重要な実験場となります。ミシュランの目標は、100%サステナブルなタイヤを実現するために、タイヤに含まれるサステナブル素材の割合を増やすことです」

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ル・マン24時間レース - 1998年以来無敗

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2024年、フェラーリAFコルセは最新のミシュラン パイロットスポーツを装着してル・マン24時間レースで勝利を重ねました。1998年以降、ル・マン24時間レースで無敗を続けていますが、初代優勝者が誰だったかご存知ですか?

ミシュランのル・マン物語は、1923年の第1回レースで、ミシュランタイヤを装着したシュナール&ウォーカーのアンドレ・ラガッシュ&ルネ・レオナルドが平均速度92.064km/hで優勝したことから始まりました。2022年の優勝者の平均速度233.7km/hからは程遠い数字です。

ミシュランは、世界で最も有名な耐久レースで27連勝という無敗記録を更新しました。今年はアストンマーティン、アルピーヌ、BMW、プジョー、ポルシェ、キャデラック、フェラーリ、トヨタなど、最も権威あるカーメーカーがハイパーカー部門に参戦し、権威あるル・マンレースの優勝を目指します。

ル・マン24時間

FIA世界耐久選手権(WEC) - 2012年以降90勝以上

ミシュランは2012年のFIA世界耐久選手権(WEC)の創設以来参戦しており、初年度から優勝を収めています。
新カテゴリーのハイパーカー初優勝となったTOYOTA GR010 HYBRIDで4連覇を達成しました。

FIA 世界耐久選手権(WEC)

ハイパーカークラスで大手メーカーと27勝

トヨタ、ポルシェ、フェラーリ、アルピーヌと27勝

  • トヨタ:
    •  4回のコンストラクターズタイトル(2021年、2022年、2023年、2024年)
    • その他勝利3回のドライバーズタイトル(2021年のM.コンウェイ/小林可夢偉/J.ロペス、2022年と2023年のB.ハートレー/平川亮/S.ブエミ)
    • 19勝
    • 15回のポールポジション
       
  • ポルシェ:
    • 1回のドライバーズタイトル(2024年のK.エストレ/A.ロッテラー/L.ヴァントール)
    • 3勝
    • 3回のポールポジション
       
  • フェラーリ:
    • 3勝
    • 4回のポールポジション
       
  • アルピーヌ:
    • 2勝
    • 2回のポールポジション
       
  • グリッケンハウス:
    • 2回のポールポジション
       
  • キャデラック:
    • 1回のポールポジション

FIA世界ラリー選手権 - 1973年から2020年までに347勝を達成しました。

ミシュランは1973年のモンテカルロラリーでWRCの歴史における最初のラリーで勝利を収め、2020年のモンツァでのセバスチャン・オジェの勝利でWRCでのミシュランでの347回目の最後の勝利を記録しました。この記録には、12人の異なるドライバーによる28のタイトルと、11の異なる自動車メーカーによる30の栄冠があります。

この名誉ある実績により、ミシュランはWRCで獲得した経験値に基づいた優れた各種ラリータイヤを今日提供することができます。

ミシュランのWRCでの道のりについてさらに詳しく

1973年
アルピーヌA110での初のWRCシーズンでミシュランは6つの勝利を収めます。

1982年
ハンヌ・ミッコラのアウディ・クワトロが1000湖ラリーで四輪駆動車として初のWRC勝利を達成します。

1987年
ティモ・サロネンのマツダ323がスウェーデンでの新しいグループA車両での初勝利を遂げます。また、パンク後のドライブを支援するための一時的なサポートをする「ATSテクノロジー」を発表。

1991年
ディディエ・オリオールのランチア・デルタ・インテグラーレが、サンレモラリーでメーカー100勝目の世界選手権勝利を記録します。

1997年
フォード・エスコートコスワースWRCとカルロス・サインツによるアクロポリスラリーで、新しい世界ラリーカークラスで初勝利を遂げます。

2003年
マルコ・マルティンがフォード・フォーカスRS WRCでフィンランドでの勝利で200勝を達成します。

2004年
セバスチャン・ローブがシトロエン・クサラWRCでミシュランタイヤで初めての世界タイトルを獲得します。

2013年
セバスチャン・オジェがフォルクスワーゲン・ポロR WRCでミシュランタイヤで初のWRC勝利とタイトルを獲得します。

2016年
セバスチャン・オジェがスペインでフォルクスワーゲンで300勝目のWRC勝利を達成します。

2020年
ミシュランがトヨタのヤリスWRCへの供給終了前に、セバスチャン・オジェが7度目のタイトルを獲得します。

FIAフォーミュラE世界選手権 - 2014年から2022年で84勝

ミシュランは2014年から2022年までの間に7つのタイトルを獲得し、84回のEグランプリを戦いました。公式タイヤサプライヤーとして創設時からパートナーとしてその役割を果たしてきました。

2021年の第7シーズンでは、ストフェル・バンドーンがミシュランと共に世界チャンピオンになりました。

これまでに7人の異なるドライバー(ピケJr.、ブエミ、ディ・グラッシ、ヴェルニュ、ダ・コスタ、デ・フリース、バンドーン)と4つの異なるコンストラクター(ルノー、アウディ、DS、メルセデス)がフォーミュラEのチャンピオンの座に輝きました。

FIAフォーミュラE世界選手権

FIAフォーミュラEでミシュランと成功を収めたドライバーとメーカーを紹介

  • DSテチーター・フォーミュラEチームとの間で2016年から2022年までに16勝と2つのタイトルを獲得しました。
  • アウディe-tron FEで2014年から2021年までに14勝。
  • メルセデスEQシルバーアロー02で7勝。
  • BMW iFE G
  •  ジャガーとの間で2016年から2022年までに21回の表彰台を獲得しました。
  • また、ミシュランは2018年から2020年までジャガーI-Pace eTrophyの公式パートナーでもありました。
    • 次のドライバーたちが獲得した8勝:
    • ネルソン・ピケは2014-2015シーズンにNEXTEV TCRで
    • セバスチャン・ブエミは2015-2016シーズンにルノーe.damsで
    • ルーカス・ディ・グラッシは2016-2017シーズンにアウディ・スポーツ・ABTシェフラーで
    • ジャン=エリック・ベルニュは2017-2018および2018-2019シーズンにテチーターで
    • アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは2019-2020シーズンにDSテチーターで
    •  ニック・デ・フリースは2020-2021シーズンにメルセデス・ベンツEQフォーミュラEチームで
    • ストフェル・バンドーンは2021-2022シーズンにメルセデス・ベンツEQフォーミュラEチームで

その他勝利

国際モータースポーツ協会(IMSA)

2019年以降、ミシュランはInternational Motor Sport Association選手権で69回のクラス優勝、6回のドライバーズタイトル、チームタイトル、コンストラクターズタイトルを獲得しています。
IMSA/MICHELINパートナーシップの詳細はこちら

ダカール・ラリー

ダカールカー部門では、ミシュランは1981年から2025年までの間に、BFGoodrichブランド名での21勝を含む40勝を記録しています。
ダカールバイク部門では、ミシュランは1983年から2025年までの間に39勝を記録しています。
ダカールトラック部門では、ミシュランは1981年から2019年までの間に33勝を記録しています。

F1では、1977年から1984年および2001年から2006年までに102勝を挙げました。

ミシュランは215回のグランプリに参戦し、111回のポールポジション、102回の勝利を収めました。

 

1978年、カルロス・ロイテマンがブラジルグランプリで優勝し、これは1977年から投入したミシュランのラジアルタイヤの初の勝利でした。この実績から一般車両にラジアルタイヤが広く普及したきっかけの一つになりました。

 

ミシュランはジョディ・シェクター(1979年)、ネルソン・ピケ(1983年)、ニキ・ラウダ(1984年)、フェルナンド・アロンソ(2005年および2006年)の4人のドライバーズタイトルの獲得に貢献しました。

 

また、フェラーリ(1979年)、マクラーレン(1984年)、ルノー(2005年および2006年)との間で4つのコンストラクターズタイトルの獲得にも貢献しています。

FIM トライアル世界選手権

世界耐久選手権で15回の世界タイトルを獲得しました。
24 Heures Motoでは13回の勝利を収めました。
ボルドール24時間耐久ロードレースでも13回勝利しました。
また、鈴鹿8時間耐久ロードレースでも16回勝利しています。

FIMトライアル世界選手権

・1981年から2024年までのトライアルアウトドア世界タイトル43回
・2002年から2024年までのトライアルインドア世界タイトル24回
・世界で最も成功した二輪ライダー、トニ・ボウの世界タイトル(インドアとアウトドア)36回は全てミシュランタイヤで達成。

ポルシェモータースポーツ

私たちはポルシェモービル1スーパーカップの公式パートナーです。
また、世界中の以下のポルシェカレラカップをすべてカバーしています。

アジア
オーストラリア
ベネルクス
ブラジル
ドイツ
フランス
イギリス
イタリア
日本
中東
スカンジナビア
私たちは、トラックで最高のパフォーマンスを発揮するために、スポーツカーメーカーと協力してポルシェアップカー用のN2/N2R&N3/N3Rタイヤを開発しています。
 

アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)

ミシュランは2009年の第1回大会以来、アジアン・ル・マン・シリーズの独占タイヤサプライヤーであり、全カテゴリーに供給して52のタイトルを獲得しています。

中国ツーリングカー選手権(CTTC)

ミシュランは2019年に中国ツーリングカー選手権の独占タイヤサプライヤーとなり、以来すべてのレースでミシュランタイヤが優勝しています。

サーキット、そして一般道でもミシュランのタイヤで

ミシュランについてさらに学びましょう

勝利のためのデザイン

モータースポーツ界

勝利に導くタイヤ設計。ミシュランは、過去50年にわたり、FIAやFIMの主要な世界選手権で最も多くの勝利を収めているタイヤメーカーです(1)

エレクトリックモビリティを推進

エレクトリックモビリティを推進

ミシュランはエレクトリックモビリティの最前線に立っています。電気自動車オーナーのニーズに応えるタイヤを開発するため、ミシュランのエンジニアは自動車・スクーター・バイクのメーカーと密接に連携しています。

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本ページの説明について

(1) 過去50年間で、ミシュランは主要なFIA世界選手権(フォーミュラ1、世界耐久選手権(WEC)、スポーツカー世界選手権、グランドツーリング(GT)、世界ラリー選手権(WRC)、フォーミュラE)で730以上の勝利を挙げ、主要なFIM世界選手権(MotoGP™、スーパーバイク、耐久世界選手権(EWC)、ラリーレイド)で830以上の勝利を収めています。

(2) 国際モーターサイクリング連盟(FIM)は、世界各国の111の国内連盟で構成されるオートバイ競技の世界的な統括団体です。
国際自動車連盟(FIA)は非営利団体で、144カ国に240のメンバーを持ちます。1904年に設立され、世界で最も重要なモーターレースイベントの管理で知られていますが、自動車、道路、モビリティ、環境、道路安全など、自動車に関連するすべての分野を含んでいます。

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