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MotoGP 2024 ROUND 18 THAILAND

■予選:10月26日/決勝:10月27日

■開催地:チャーン・インターナショナルサーキット(タイ)

■レース周回数:26周(118.404 km)

ウェット路面でMICHELIN Power Rainが
高いグリップとフィードバックをライダーに提供

二輪ロードレースの最高峰シリーズであるMotoGP世界選手権の2024年シーズン第18戦タイGPは、土曜日のスプリントレースはドライ、日曜日のグランプリレース(決勝レース)はウェットと、異なる路面コンディションのもとで行われました。ドライでのスプリントレースはDucati Lenovo Teamのエネア・バスティアニーニが、ウェットでのグランプリレースはやはりDucati Lenovo Teamのフランチェスコ・バニャイアが、それぞれ優勝を飾りました。
ドライコンディションで行われた予選では、バニャイアが従来記録を0.6秒近くも塗り替える新しいオールタイムラップレコードをMICHELIN Power Slickによってマーク。ウェットコンディションのグランプリレースではMICHELIN Power Rainが高いグリップとフィードバックを提供して各ライダーの果敢な走りを支えました。

MOTOGP 2024 ROUND 18 THAILAND - Grand Prix race result

RACECARD

MICHELIN MotoGP™

タイGP優勝 フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ・デスモセディッチGP)

ポールポジションを奪ったバニャイアでしたが、グランプリレースのスタートではタイトル争いのライバルであるPrima Pramac Racingのホルヘ・マルティンの先行を許すことに。しかし、5周目にミスを犯したマルティンを捉えると、バニャイアはその後は一度も首位の座を譲ることなく26周のレースを走り切りました。フィニッシュ後、バニャイアは「最初の2〜3周ではタイヤが温まるのに時間がかかったけど、温まった後のミシュランタイヤのパフォーマンスは素晴らしかった。レース終盤にはコース上の水量がわずかになってタイヤが少しオーバーヒートしてきたけど、それでも速いペースで走り続けることができた。ミシュランのウェットタイヤは、グリップの状態をつかみやすく、ライディングを合わせやすかった」とコメントしました。

今大会の開催サーキットには1kmの長さのストレートがあり、その後のタイトな右ターンへのブレーキングは非常にハードです。そこでミシュランは、フロント用のMICHELIN Power Slickの3種類のコンパウンドを通常より硬めにし、特にハード仕様については構造も強化したものを用意しました。

予選は、路面温度が44℃と高温のドライコンディションで行われましたが、昨年大会でマルティンがマークしたオールタイムラップレコードを0.587秒も更新する新記録をバニャイアが樹立。彼は、ドゥカティのマシンに乗ってMotoGPで最も多くのポールポジションを獲得したライダーとなりました。

13周のスプリントレースでは、路面温度がさらに上がって46℃に。出走した22名のライダーのうち、フロントに強化タイプのハードタイヤを選んだ者が18名、リヤにミディアムタイヤを選んだ者が20名という内訳でした。このレースでは#23 エネア・バスティアニーニが圧勝を飾りました。

日曜日は雨が断続的に降る天候に。グランプリレースは雨が止んだ状態で行われ、フルウェットであった路面の水量がどんどん減っていく難しい状況でしたが、バニャイアが快勝、今シーズンの9勝目をマークしました。これにより、Ducati Lenovo Teamのチームタイトル獲得が確定しました。

ポイントリーダーである#89 マルティンは、グランプリレースの序盤では首位を走り、#1 バニャイアの先行を許した後も、速いペースで安定的に走り続けて2位でフィニッシュしました。この結果、マルティンのバニャイアに対するポイントのリードは17点に。そして今シーズンも残るは2大会となりました。

ドライコンディションでは、ミシュランが持ち込んだ強化型のハードフロントタイヤがしっかり機能。そしてウェットコンディションでは、MICHELIN Power Rainの高いグリップ性能とフィードバック性能が各ライダーから称賛されることになり、ミシュランとしては実り豊かな一戦となりました。