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WEC 2025 ROUND 8 BAHRAIN

■予選:11月7日/決勝:11月8日

■開催地:バーレーン・インターナショナルサーキット(バーレーン)

■レース時間:8時間

最終戦でトヨタがシーズン初優勝を1-2フィニッシュで手中に
ミシュランはWEC最上位クラスタイヤ供給13シーズン目を無事終える

世界耐久選手権(WEC)の2025年シーズン最終戦バーレーン8時間が開催され、No.7 トヨタ GR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース)が優勝。2位にはチームメイトのNo.8 セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川 亮組が入り、トヨタが最終戦にしてシーズン初の優勝を1-2フィニッシュという最高の内容で獲得しました。そして、ハイパーカークラスのドライバーズチャンピオンにはNo.51 フェラーリ 499Pをドライブしたアレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェイムズ・カラード/アントニオ・ジョビナッツィ組が、そしてマニュファクチャラーズチャンピオンにはフェラーリ・AFコルセが輝き、フェラーリ陣営がダブルタイトルを獲得しました。
ミシュランは、現在のWECシリーズがスタートした2012年から、最上位クラスにおけるタイヤ供給活動を実施。13シーズン目であった2025年も高い性能を安定的に発揮するMICHELIN Pilot Sportエンデュランスレーシングタイヤを各パートナーチームに提供して、耐久レース最高峰シリーズの見応えある戦いを支えました。

FINAL RESULT / Hypercar class - TOP 6

POS.

No.

TEAM

DRIVERS

CAR

TIRE

LAPS/ GAP

1

7

TOYOTA GAZOO RACING

M.コンウェイ/小林可夢偉/N.デ・フリース

トヨタ GR010ハイブリッド

MICHELIN

237 Laps

2

8

TOYOTA GAZOO RACING

S.ブエミ/B.ハートレー/平川 亮

トヨタ GR010ハイブリッド

MICHELIN

+ 0'19.378

3

50

FERRARI AF CORSE

A.フォコ/M.モリーナ/N.ニールセン

フェラーリ 499P

MICHELIN

+ 0'26.342

4

51

FERRARI AF CORSE

A.ピエール・グイディ/J.カラード/A.ジョビナッツィ

フェラーリ 499P

MICHELIN

+ 0'26.504

5

83

AF CORSE

R.クビサ/Y.イェ/P.ハンソン

フェラーリ 499P

MICHELIN

+ 0'39.729

6

12

CADILLAC HERTZ TEAM JOTA

A.リン/N.ナト/W.スティーブンス

キャデラック Vシリーズ.R

MICHELIN

+ 0'40.527

RACECARD

FIA WORLD ENDURANCE CHAMPIONSHIP

バーレーン8時間 ハイパーカークラス優勝 No.7 トヨタ GR010ハイブリッド

前戦までの最上位は4位で、とりわけシーズン後半は6位以内に入ることも難しい戦況が続いていたトヨタ勢でしたが、今大会ではWEC独自の性能調整措置がライバル車両とトヨタの競争力を接近させる方向で取られました。そしてトヨタ自身はこのバーレーンを得意としており、その実力を今回も発揮。レースの主導権を終始握り続けたすえに、小林可夢偉組の7号車によって今シーズン初優勝をつかみました。

バーレーン国際サーキットは、ハードブレーキングと鋭い加速が繰り返され、タイヤに高い負荷が絶えずかかるコースです。また、決勝は午後2時にスタートして午後10時まで続き、砂漠地帯に位置していることもあって、レース中の路面温度の変化が非常に大きく、それへの対応力もタイヤには求められます。

昨シーズンは苦しみながらもマニュファクチャラーズタイトルを獲得したトヨタでしたが、今シーズンは比較にならないほど厳しい内容の戦いが続いてきました。しかし今大会では走り出しから速さを見せ、予選では小林可夢偉のアタックにより7号車がトヨタにとって1年ぶりとなるポールポジションを獲得しました。

11月8日の午後2時に決勝レースが開始された時点での路面温度は40℃近く。それから4時間ほどで日が沈み、路面温度は10℃以上も低下しました。レース前半ではほとんどの車両がハードタイヤを使っていましたが、どこでミディアムタイヤに切り替えていくかが、勝負の行方を左右する大きなポイントとなりました。

No.7 トヨタ GR010ハイブリッドは、レース後半にダブルスティントを担当した小林の好走によってレースリーダーのポジションを固め、トヨタとしては前年のバーレーン大会以来となる勝利をつかみました。2位には、レース終盤に幸運に恵まれてNo.50 フェラーリ 499Pの前に出た平川 亮組のトヨタ8号車が入りました。

No.51 フェラーリ 499Pのピエール・グイディ/カラード/ジョビナッツィ組は4位でフィニッシュし、ハイパーカークラスのドライバーズタイトルを獲得。そしてマニュファクチャラーズタイトルもフェラーリ・AFコルセが手中に。フェラーリがWECハイパーカークラス参戦3年目にして両タイトルを初めてつかみました。

WECにおけるミシュランの2025年シーズンも無事終了しました。明くる2026年シーズンには、構成材料の50%に再生可能素材およびリサイクル素材を使用した新世代のMICHELIN Pilot Sportエンデュランスレーシングタイヤを登場させ、スポーツ性能と環境への対応を融合させるミシュランの取り組みを一層強力に推し進めます。