乗用車・SUV・商用車用タイヤのアドバイス
冬に向けてタイヤの購入を検討しているものの、数あるタイヤの中からどれを選べばよいのか迷っていませんか?
冬タイヤとオールシーズンタイヤ、お客様がどちらを選ぶべきか、決定のヒントをミシュランがご紹介します!
ベストな冬タイヤを選ぶためのヒント
冬が近づくにつれ、どんな冬タイヤを選べば良いか迷っている方がいらっしゃるかもしれません。さまざまなモデルやシリーズがある中で、タイヤ選びにはいくつかの重要な注意点があります:
- タイヤのサイドウォールに施された「M+S」や「3PMSF」マークとは別に、タイヤがEUの規格に適合していることや標準試験に合格しているものであることを示す表示があれば、冬の気象条件でも安心して運転できることができます。
- 7℃を下回る気温下では、冬の気象条件に順応するタイヤを装着することが重要です。ただし、冬タイヤを購入する前には、ここでのヒントに沿って、お客様の運転の仕方やお車のメーカーとモデル、タイヤサイズなどを考慮して、お客様の車に合ったタイヤを見つけられるようにしてください。
ヒント #1: 冬タイヤはお客様の住んでいる場所や運転の仕方をもとに選ぶ
厳しい冬が長く続く地域にお住いの場合、ミシュランは冬タイヤの使用を推奨しています。
「MICHELIN ALPIN(アルペン)」シリーズ(例: 「MICHELIN PILOT ALPIN 5(パイロット アルペン ファイヴ)」や「MICHELIN PILOT ALPIN 5 SUV(パイロット アルペン ファイヴ エス ユー ブイ)」、「MICHELIN ALPIN 6(アルペン シックス)」)は、極めて過酷な冬の気象条件でも、安全かつ快適で、精密な運転を実現します。
天候が変わりやすく、稀に雪が降る地域にお住まいのお客様には、オールシーズンタイヤの「MICHELIN CROSSCLIMATE(クロスクライメート シリーズ)」がお勧めです。「MICHELIN CROSSCLIMATE(クロスクライメート)」シリーズはバランスの取れたパフォーマンスを発揮し、夏でも冬でも、雪の日にも優れた性能を保証します。
冬には極めて過酷な天候が続く地域にお住まいのお客様には、ミシュランでは、「MICHELIN X-ICE XI3(エックス エックス アイス)」や「MICHELIN X-ice North 4」などの特殊な冬タイヤを推奨しています。これらのタイヤはスタッズの有無をお選びいただけます。
冬タイヤとオールシーズンタイヤの違いともっと詳しく知りたいですか?ぜひこちらの記事もご覧ください:冬タイヤとオールシーズンタイヤ: 選び方
ヒント #2: タイヤのサイズを確認する
冬タイヤとオールシーズンタイヤ、お客様のお車にどちらが適しているかを見分けるためには、タイヤサイズを把握することも重要です。
タイヤサイズの見方とは?タイヤサイズの表示には次の情報が含まれています: 幅、高さ、直径、ロードインデックス(負荷能力)、速度企業が含まれます。
この表示は次の順番にタイヤのサイドウォールに施されています:
225: タイヤの幅(単位:mm)
45: タイヤの幅に対する高さの比率を表す数値(単位:%)。例えば、扁平率が45であれば、タイヤの高さが幅の45%であることを示しています。
RまたはZR: ラジアル構造
17: 内径、タイヤの直径(単位:インチ)。1インチ: 2.54cm。この数値は、タイヤを装着するホイールの直径を示しています。
96: タイヤに負荷することが許される最大の質量。
V: タイヤの走行可能な最高速度。この例でみると、Vは最高速度が240km/hであることを示しています
冬タイヤもオールシーズンタイヤも、サイズは夏タイヤと同じですが、ロードインデックス(負荷能力)は同一または大きくなります。ホイールとタイヤのパッケージをご希望のお客様は、より小さなサイズをお選びいただくと、価格を下げることができます。ただし、お客様のお車に適したものであることを必ず確認してください。最大速度は少し小さな数値の物を選ぶと、ウィンタードライブにも適していて、一般的には価格も抑えられます。
タイヤサイズの見方がわかりましたね。ぜひミシュランのタイヤセレクターを使って、オールシーズンのタイヤを探してみてください。